2002年04月12日
Yes / Fragile -1972-
ELPやKing Crimson、Pink Floydに並んで「プログレ4大バンド」と称されるYes。
メンバー全員が名プレイヤーに数えられる超テクニカル集団です。これは1972年に発表
した4thアルバムで、今作から名キーボーディスト リック・ウェイクマンが参加しています。
有名曲 1.Roundabout は、静かで長いイントロから突然展開し始める聴きやすい
名曲です。ハードなイントロが印象的な 9.Heart of the Sunriseも必聴。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
Yes / Close to the Edge -1972-
![]() |
1.Close To The Edge 2.And You And I 3.Siberian Khatru |
プログレファンでこれを聴いていない人は居ないと言えるほど有名なYesの5thアルバム。
再生ボタンを押した瞬間から、ハードでアコースティックでファンタジックでクラシックな
Yesワールドに引きずり込まれます。プログレ=曲が長いというイメージがありますが
このアルバムもオリジナルでは全3曲しか収録されていません。個人的にはイントロの
ギターがかっこいい 3.Siberian Khatruが好きです。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
Wintersun / Wintersun -2004-
![]() |
1.Beyond the Dark Sun ★ 2.Winter Madness ★ 3.Sleeping Stars ★ 4.Battle Against Time ★ 5.Death and the Healing ★ 6.Starchild ★ 7.Beautiful Death ★ 8.Sadness and Hate |
元ENSIFERUMのヤリ・マーエンパーが、新たにスタートさせたプロジェクトバンドの1st。
と言っても全然知らない人なんですが、その方面では結構有名らしいです。
それはともかくこのアルバム、かなりの傑作。初期のChildren of Bodomに影響を受けた
メロディックデスメタルに、Blind Guardian的とも言えるケルティックな民族臭漂う
アレンジが僕のツボに見事嵌りました。2.や4.なんかでの疾走曲ではブラストビートが
用いられていますが、ハードコア的なエグさは一切無く苦手な人でも気持ち良く頭が振れるかと思います。
やはり特筆すべきは、ヤリがドラム以外の全てのパートをこなしている事。
ネオクラシカルなギターの腕もかなりのもの、それでいてデス声とクリーンボイスを巧みに操る
素晴らしいマルチプレイヤー振りには同じ楽器弾きとして素直に頭が下がる思いです。
名盤:★★★★★ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★☆☆
The Who / Live at Leeds -1970-
60年代イギリスでビートルズやストーンズと並んで活躍し、後のHR・パンクバンドに大きな影響を与えたThe Who。
今まで日本での人気はパッとしませんでしたが、先日の初来日(!)で一気にお株を上げましたね。
そんなThe Whoですが、入門は映像から入るのがお勧めです。彼らは正真正銘のライブバンドですので、
CDでは彼らの魅力の10%も味わうことができません。ロジャー・ダルトリーのマイクブン回し、
ピート・タウンゼントのウィンドミル奏法とギタークラッシュ、故ジョン・エントウィッスルの寡黙ながら
目立つ爆音ベースプレイ、そして故キース・ムーンの爆裂ドラミングを眼に焼き付けてこそ
Whoの魅力が分かるってもんです。このDVDがお勧め。高いけど。ってここはアルバム紹介でした。
アルバムならこのライブ盤をお勧めします。曲目も有名曲ばかりでベストに近いですし。
Who知らない人が聴いたらビックリしますよ。
名盤:★★★★★ 音質:★★★★★ 演奏:★★★★★
White Lion / Pride -1987-
![]() |
1.Hungry 2.Lonely Nights 3.Don't Give Up ★ 4.Sweet Little Loving ★ 5.Lady of the Valley ★ 6.Wait ★ 7.All You Need Is Rock & Roll 8.Tell Me ★ 9.All Join Our Hands ★ 10.When the Children Cry ★ |
80年代、アメリカで起こったHR/HMムーヴメント LAメタル。
このバンドもその流れに乗っかってヒットを飛ばしました。
中でも2ndにあたるこのアルバムは全米11位の大ヒットに。
非常に聴きやすい、ポップなハードロックアルバムです。
Voはハスキーで評価の分かれる歌声ですが、このアルバムにおいては
哀愁漂う曲調にマッチしてとてもいい味を出しています。
ギターのヴィト・ブラッタには注目。エディ・ヴァンヘイレンそっくりの、それに劣らぬ
素晴らしいプレイを聴かせてくれます。これほどの人がなぜ有名でないのでしょうか。
ジャケ良し・曲良し・演奏良しと三拍子揃った捨て曲なしの名盤です。
名盤:★★★★★ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★★
Waltari / Yeah! Yeah! Die! Die! Death Metal Symphony in Deep C -1996-
![]() |
01. Misty Dreariness 02. A Sign 03. Deeper Into The Mud 04. The Struggle For Life And Death Of Knowledge 05. Completely Alone 06. Move 07. Time, Irrelevant 08. The Top |
というわけで、これが「Big Bang」の次に飛び出した第6作。タイトルからも分かるとおり、
「デスメタルと生オーケストラの競演」。言われなきゃ絶対気付きませんけど、ライブ録音です。
古くはMoody BluesからRhapsodyまで、似たようなことはずっと前から色んなバンドがチャレンジしてますし、
前作のような変態的ごった煮サウンドがあまり味わえないので個人的に少し物足りないんですが、
そんなことは抜きに、メジャーメタルバンドが100束になっても敵わない、まさに「天才的」としか言いようが無い
恐怖を感じるほど完成度の高い作品になっております。本当、デスボイスの後ろで笑っちゃうほど荘厳なストリングスが
鳴り響くんですけどまったく違和感無いんですよ。こんな強烈な作品の最後、何とノリノリのロックンロールで
シメてしまうところがやはりWaltariらしくてニヤニヤとしてしまいます。
メタル一直線で無いバンドにこんなの作られちゃあ、本職にしてる人たちはもう形無しですね。
前作ともども、メタラーだけでなく万人に聴いて欲しい素晴らしい作品です。
ちなみにこのアルバムは、前作ほど入手困難では無いと思います。(それでもかなり少ないんですけど)
ネット上でもこれに限ってはちらほらレビューを見かけますし。某xametalにもあったのは驚きました。
なるほど、確かにある意味クサメタルかも。
名盤:★★★★★ 有名:★★☆☆☆ 聴易:★★★☆☆
Waltari / Big Bang -1995-
|
|
フィンランド産、変態≒天才ミクスチャーロックバンドの5作目。ポップス・テクノ・HR/HM・パンク、
ファンクやヒップホップまでとにかく節操無く取り込んだそのサウンドは、一般的に言われる
ミクスチャーサウンドとはかけ離れてはいますが聴けば分かる。彼らこそが本物の「ミクスチャー」バンドであると。
ポップでファンキーなボーカルに乗せてピコピコとシンセが鳴ったと思ったら凶悪なギターリフと共にデスボイスが飛び出したりする
本当なんでもありのサウンドですが、どの音も非常に高い次元で昇華されこの世に二つと無い「Waltariサウンド」を
作り上げています。…とまぁ、あまりに凄い作品を前にするとまったく言葉が出てこなくなるのは僕の悪い癖ですが、
2曲目"Atmosfear"を聴いてブルブルと震えてしまった感動と興奮は、間違いなく本物なのであります。
しかしこんな作品の次には、「デスメタルとオーケストラの競演」というライブアルバムを発表するんだから
「凄い」を通り越して「怖い」バンドですなぁ。Waltari、そしてフィンランド実に恐るべし。
なお、このアルバム実はめちゃくちゃ入手困難です。国内ではほぼ入手不可、海外の通販を利用しても
簡単には手に入らないと思います。かくいう僕もブートまがいの方法で聴いてますが、
どうにかもうちょっと手に入りやすい状況にはならないものなのでしょうか。レコード会社何やってんだクソッタレ!
すみませんまだ興奮してます。いやー本当凄い作品。
名盤:★★★★★ 有名:★★☆☆☆ 聴易:★★★★☆
Vince Neil / Exposed -1993-
![]() |
1.Look In Her Eyes ★ 2.Sister Of Pain ★ 3.Can't Have Your Cake ★ 4.Fine, Fine Wine 5.The Edge 6.Can't Change Me 7.Set Me Free ★ 8.Living Is A Luxury 9.You're Invited (But Your Friend Can't Come) ★ 10.Gettin' Hard ★ 11.Forever |
ご存知Motley Crueのフロントマン ヴィンス・ニールのソロ1stアルバム。
路線的には「モトリーよりモトリーらしい」ストレートなロックンロールの
名曲が多数収められています。特にスティーヴ・スティーヴンスによる爆裂ギターが
素晴らしい。ギター弾くくせにギター不感症の僕ですが、これには一目惚れならぬ一聴惚れしてしまいました。
"Set Me Free"はSweetのカバーですが、溢れんばかりの個人的感情を排除して言わせて貰うと
アルバム1枚としてみた場合少し浮いてるかな…というのが感想。演奏自体は素晴らしいんですが。
とにかく、モトリー好きなら買い!の良盤です。何故か中古で多く見かけますし。
ただ、明らかに二番煎じなバラードは頂けないなぁ…
名盤:★★★★☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★☆
Uriah Heep / Look at Yourself -1971-
![]() |
1.Look at Yourself ★ 2.I Wanna Be Free ★ 3.July Morning ★ 4.Tears in My Eyes ★ 5.Shadows of Grief ★ 6.What Should Be Done 7.Love Machine |
ZEPやサバスと同時期に活躍した英のハードロックバンド Uriah Heep の代表作。
とにかくケン・ヘンズレーによる「グワァァァァ」と迫ってくるようなオルガンの音が印象的です。
HR界随一のクリアボイスの持ち主 故デビット・バイロンも聴かせてくれます。
1.Look at Yourselfのイントロでノックアウト。名盤です。
名盤:★★★★★ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★☆
Turisas / Battle Metal -2004-
![]() |
|
「メタル先進国」フィンランドの、シンフォニックヴァイキングメタルバンドデビュー作。
Rhapsody直系とも言えるシンフォサウンドに、デスボイスが勇壮に吼えるクッサクサの作品ですけど、
僕が今まで聴いてきた洋楽アルバムの中で一番「RPG」を意識させてくれたのがこれでした。
Rhapsodyなんかはあの世界観からRPGメタルの総本家みたいに言われてますが、サウンド自体は
具体的にRPGを思い起こさせるものは少なかったと思います。しかしこの「Battle Metal」、
RPGファンなら身悶えして咽び泣くような、どこかで聴いたようなフレーズがバンバン飛び出してくるんですよね。
特にタイトル曲の一度聴けばすぐ分かるメインテーマ部分、絶対ロマサガあたりで出てきますって。多分
名盤:★★★☆☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★☆☆
Testament / The Legacy -1987-
![]() |
1.Over the Wall 2.Haunting 3.Burnt Offerings 4.Raging Waters 5.C.O.T.L.O.D. 6.First Strike Is Deadly 7.Do or Die 8.Alone in the Dark 9.Apocalyptic City |
ベイエリアスラッシュメタルバンドの代表格、Testamentの1st。この辺り詳しくないので
よく分かりませんけど、Metallicaをさらに暴力的に、かつメロディアスにしたようなサウンドです。
ひたすらヘッドバンギングなザクザクリフと、流れるようなギターソロの対比は圧巻。
よく音が軽い(特にドラム)って所がマイナスポイントとして挙げられますが、僕に言わせりゃ
これくらいがちょうどいいっす。とまぁ、スラッシュ嫌いにもお勧めできる名盤。
名盤:★★★☆☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★☆☆
Twisted Sister / Stay Hungry -1984-
![]() |
1.Stay Hungry ★ 2.We're Not Gonna Take It ★ 3.Burn in Hell ★ 4.Horror-Teria 5.I Wanna Rock ★ 6.The Price ★ 7.Don't Let Me Down ★ 8.Beast 9.S.M.F. ★ |
ケバケバしい化粧で有名な、Vo.ディー・スナイダー率いる Twisted Sister の代表作。
女子プロレスラーみたいなディーですけど、サウンドはしっかり男らしく原始的、骨太且つ
キャッチーなハードロックです。普段プログレなんぞ聴いては知ったかこいてる僕ですけど、
心から応援したいのはこういうバンドなんですよねぇ~。とにかく代表曲、"I Wanna Rock"と
"We're Not Gonna Take It"は外せません。PVも抱腹絶倒の面白さなんですけど、楽曲の方も
一緒にこぶしを突き上げて合唱したい、非常に楽しい気分にさせてくれる名曲です。
情けないギターソロなんか超初心者の僕でも10分でコピーできましたが、
こういう曲が書けるようになれるのならテクなんぞいらん。欠点と言えばこのチャカポコした音質、
ということになりますが2004年の再録音物「Still Hungry」ではその辺り改善されてますので
こちらにも手を伸ばしてみてはどうでしょうか。少々の勢い不足も否めませんけど。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★★
Sex Pistols / Never Mind the Bollocks -1977-
![]() |
|
Sex Pistolsのデビューアルバムにして、音楽界に革命を起こした伝説の名盤。
世の中・政治・大人たち全てに中指を突き立てた、これぞパンク魂。
歌も下手糞・演奏もデタラメ、でも伝わってくる勢いには物凄いものがあります。
有名曲5.God Save The Queen は疾走感あふれるカッコいいハードロック。
Pistolsに限らず、この時期出てきた所謂オリジナルパンクはハードかつキャッチーなのが
特徴で、最近のものとはまた一線を画します。パンク嫌いも偏見持たずに聴いてみてください。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
The Sweet / Give us a Wink -1976-
![]() |
1.Action ★ 2.Yesterday's Rain 3.White Mice 4.Healer ★ 5.Fox on the Run ★ 6.The Lies In Your Eyes ★ 7.Cockroach 8.Lady Star Light ★ 9.Keep It In 10.4th Of July |
4作目になるこの作品では、さらにヘヴィなハードロックに仕上がっています。
やはり、Def Leppardがカバーしたことで有名な名曲 1.Action は必聴。
他にもシンセが印象的な代表曲5.Fox on the Runなどが並び、まさに名盤と
言って良いでしょう。もっとも、彼らはベストから入るのが一番なんですが…
日本盤と英盤では曲目が違い、当方が所持しているのは日本盤ですが
Amazonにあるものは英盤で、Fox on the RunとLady Star Lightの代わりに別の曲が収録されているので注意。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★☆
The Sweet / Level Headed -1978-
![]() |
1.California Nights ★ 2.Silver Bird ★ 3.Dream On ★ 4.Fountain ★ 5.Love Is Like Oxygen ★ 6.Anthem, No. 1 (Lady of the Lake) ★ 7.Strong Love 8.Lettres d'Amour ★ 9.Anthem, No. 2 ★ 10.Air on a Tape Loop |
音楽性の変化から一般には評価の低いこのアルバム、とんでもない!個人的にはこれが最高傑作です。
アンディ・スコットがボーカルを取る「Fountain」はまるでRenaissanceを思わせるドラマチックな名曲です。
他にもウェストコースト風「California Nights」など序盤から極上のメロディを持った素晴らしい楽曲が並びます。
アルコール中毒の症状が酷く、今作でグループを脱退することになるブライアン・コノリーの歌唱も表現豊かで素晴らしい。
「Action」などでのシャウトも良いですが、やはり彼の持ち味は女性のように優しい歌声ですね。
全英9位を獲得し、ベストでもお馴染みの「Love Is Like Oxygen」は、間奏の長いロングバージョンが収録されておりこちらも必聴です。
個人的お勧めは6.と9.に分かれて収録されている「Anthem」。イントロのハープシコードからブライアンのボーカルに
絶妙に被さるストリングス、まるで中世ヨーロッパを思わせる格調高い名曲です。
確かに全盛期の派手さはありませんが、非常に精神年齢の高い大人のアルバムです。
QueenやJouney、叙情派プログレファンには胸を張ってお薦めできる名盤。
名盤:★★★★★ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★★
The Sweet / Sweet Fanny Adams -1974-
![]() |
1.Set Me Free ★ 2.Heartbreak Today 3.No You Don't 4.Rebel Rouser ★ 5.Peppermint Twist ★ 6.Sweet F.A. ★ 7.Restless 8.Into the Night 9.AC-DC ★ 10.Burn on the Flame 11.Own up, Take a Look at Yourself |
グラムロック全盛期に活躍し、後のHR/HMバンドに大きな影響を与えた
Sweet の2nd。ポップな曲をハードに演奏し、Vo.ブライアン・コノリーの
ロバート・プラントばりのハイトーンボイスに、Queenにも影響を与えた
金属質なコーラスが被さる彼らのスタイルは一曲目から爆発しています。
ハードな1.Set Me Freeや6.Sweet F.A.も聴き応えがありますが、
グラム臭さの残る4.Rebel Rouserや5.Peppermint Twistも名曲です。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★☆
Slayer / Reign in Blood -1986-
![]() |
01. Angel of Death 02. Piece by Piece 03. Necrophobic 04. Altar of Sacrifice 05. Jesus Saves 06. Criminally Insane 07. Reborn 08. Epidemic 09. Postmortem 10. Raining Blood |
これに★5付けといて、今更「スラッシュが嫌い」なんて申しません。嫌いなのはMetallicaです。わはは。
さてスラッシュメタルを代表する超名盤、今更何を書けば…というか、これ聴いてるときは
物凄い勢いで頭振ってますんで何にも言葉が浮かんできません。虚弱体質な僕、
気持ち悪くなるんでヘドバンするの大嫌いなんですけどこいつをCDプレイヤーにセットしたら最後、
有無を言わさず頭振らされますね。よく「これ聴いてダメならこのジャンル向いてない」なんて言われますけど、
僕は初め聴いた時、このあまりに理解を超えた音楽に何の感想も持つことが出来ませんでした。
あのタモリ倶楽部のエアギター選手権すら冷めた目で見てましたし。
んでしばらく放置してたんですけど、ある日ストレス解消に(笑)聴いてみたらこれが格好いいの何の。
そんな感じで人間いつ壊れるか分かりませんので、メタラーなら一枚くらい持っときましょう。
全10曲、29分というバカにしたような短さも短気な僕にはGood。でもライブは怖くてとてもじゃないけど行けないなぁ。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★★ 聴易:★★☆☆☆
Status Quo / Ain't Complaining -1988-
![]() |
|
イギリスでは国民的英雄、日米ではさっぱり知名度の無い彼らの、格別に知名度の無い作品。
かくいう僕も、中古格安で見つけなければ手に取ることはなかったでしょう。初期の初期はサイケポップ、
後に徹底したハードブギー路線で大成功を収める彼らですが、数えてみて驚き、88年時点でこれが20作目でございます。
何と今でも現役ですから、かのRolling Stonesにも肉薄する(もしかして追い越してる?)のモンスターバンドな訳です。
んでこのアルバム、一聴してビックリしたんですが、シンセを大胆にフィーチャーしたいかにも80年代らしい
産業ロック的なポップスなんですね。Quoと言えばハードブギー!な方には衝撃とも言えるサウンドですけど、
前述したように元々サイケポップで評判を呼んだ、ポップスやらせたら天下一のバンドなだけあって非常に出来が良いです。
全曲◎ですが、特にラストの二曲、すぐにも踊りだしたくなる幸せな名曲"Burning Bridges"と、
イントロとギターソロが特に格好よい最高のハードポップ"Magic"には久々に感動させられました。
大体の名盤は聴いたつもりになってましたけど、まだまだ名曲は眠ってるもんなんですね。
名盤:★★★★★ 有名:★★☆☆☆ 聴易:★★★★★
Running Wild / Death or Glory -1989-
![]() |
01. Riding the Storm ★ 02. Renegade ★ 03. Evilution 04. Running Blood ★ 05. Highland Glory (the Eternal Fight) ★ 06. Marooned ★ 07. Bad to the Bone ★ 08. Tortuga Bay ★ 09. Death or Glory ★ 10. Battle of Waterloo ★ 11. March On |
ドイツが誇る海賊メタルバンドの、最高傑作と名高い作品。ヴァイキング・メタルじゃありません。
「海賊」メタル、つまりこんな感じです。
個人的には95年の作「Masquerade」をお勧めしたいんですけど、じゃあなんでこのアルバムかと言われれば、
彼らの作品はどれも見事にカラーが同じ、しかもダメな作品(駄作とは言わない)の割合の方が大きいという、
このあたり頭の固いリスナーに叩かれて今日の過小評価に至ってるわけでありますが。
これは僕の勝手な推測ですけど、このバンドは最初に聴いた作品がその人にとっての最高傑作になるんじゃないかなぁ。
じゃあ、聴いたこと無い人には一番評価の高いこれをお勧めしちゃおうという訳であります。自分でも意味が分かりませんけど、
確かにこのアルバムは素晴らしくカッコいい楽曲が一杯詰まっています。音楽性を例えれば…Acceptのパワーと初期Helloweenの
スピードを併せ持った海賊絵巻ジャーマンメタル、といったところでしょうか。1曲目"Riding the Storm"、
これはメタル史に残る超名曲です。これだけでおなか一杯になりますけど、以降の曲も素晴らしい。
何を隠そう、個人的漢メタル三羽烏は、Manowar・AcceptそしてこのRunning Wildなのでありますよ。だから何じゃ。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★☆☆
Rush / Moving Pictures -1981-
![]() |
1.Tom Sawyer ★ 2.Red Barchetta ★ 3.YYZ ★ 4.Limelight ★ 5.The Camera Eye ★ 6.Witch Hunt 7.Vital Signs ★ |
説明不要、カナダの大御所プログレハードバンド。3人組と最小限のメンバーながら、
個々の演奏能力は凄まじい物があり、特にニール・パートは超人的ドラムスで有名。
81年発表のこのアルバムは一般にRushの最高傑作と言われ、「これぞプログレ」と言った
変拍子バリバリの複雑な曲構成に、適度にポップで聴きやすいメロディが特徴です。
1曲目「Tom Sawyer」のイントロ一発で、殆どの人は椅子から転げ落ちますね。
個人的にはこのボーカルがどうも苦手なんですが、それを補って余りある曲と演奏の素晴らしさ、
グゥの音も出ません。欧米で好セールスを記録した通り、Rush未体験の人にも門戸の広い名盤。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★☆
Rhapsody / Power of the Dragon Flame -2002-
![]() |
1.In Tenebris 2.Knightrider of Doom ★ 3.Power of the Dragonflame ★ 4.The March of the Swordmaster ★ 5.When Demons Awake ★ 6.Agony Is My Name 7.Lamento Eroico 8.Steelgods of the Last Apocalypse ★ 9.The Pride of the Tyrant ★ 10.Garoyles, Angels of Darkness |
"Symphonic Epic Hollywood Metal"を自ら名乗るイタリアのバンドRhapsody の4th。
オーケストラとメタルを見事に融合させた彼らの最高傑作。
一撃必殺のサビを持つ9.The Pride of the Tyrantや、勇ましい軍歌調の
4.The March of the Swordmasterなどメタル好きには堪らない楽曲が並びます。
Vo.ファビオ・リオーネの珍しいデスヴォイスが聴ける5.When Demons Awakeも面白い。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★☆☆
Rhapsody / Symphony Of Enchanted Lands -1999-
![]() |
1.Epicus Furor 2.Emerald Sword ★ 3.Wisdom Of The Kings ★ 4.Heroes Of The Lost Valley 5.Eternal Glory ★ 6.Beyond The Gates Of Infinity 7.Wings Of Destiny 8.The Dark Tower Of Abyss 9.Riding The Winds Of Eternity ★ 10.Symphony Of Enchanted Lands |
イタリアが世界に誇るシンフォニックメタルバンド Rhapsody の2nd。
まるでRPGから飛び出してきたような世界観と、映画音楽のように
スケールの大きい壮大な広がりを見せる音楽性がウリのバンドです。
彼らの作品の中では一番クラシカルなアルバム。何といっても
彼らの代表曲でありメタル史に残る超名曲 2.Emerald Sword が光ります。
一時期こればかりリピートしまくって聴いてました。後半少しダレるのが惜しい。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★☆☆
Rainbow / On Stage -1977-
![]() |
1.Kill the King 2.Medley: Man on the Silver Mountain/Blues/Starstruck 3.Catch the Rainbow 4.Mistreated 5.Sixteenth Century Greensleeves 6.Still I'm Sad |
Rainbow、ロニー・ジェイムス・ディオ在籍時のライブアルバム。「Rising」発表直後のライブだが、
それからの曲は「Starstruck」しかプレイされていない。やはり注目は 1.Kill the King。
少女ドロシーの声~Over the Rainbowからなるライブでお馴染みのあのイントロはいつ聴いても鳥肌物。
無論「Long Live Rockn'n Roll」発売前、何の予備知識なしに聴かされた観客の驚きは、曲終了後の歓声に
至るまでの「間」に集約されていると思います。音質的に今一迫力に欠けるのが難。
名盤:★★★★☆ 音質:★★★★☆ 演奏:★★★★★
Rainbow / Difficult to Cure -1980-
![]() |
1.I Surrender ★ 2.Spotlight Kid ★ 3.No Release 4.Magic ★ 5.Maybe Next Time 6.Can't Happen Here ★ 7.Freedom Fighter ★ 8.Midtown Tunnel Vision 9.Difficult To Cure ★ |
今度はグラハムとコージーが抜け、Vo.にジョー・リン・ターナー、Dr.にボブ・ロンディネリを迎えての5th。
更にアメリカ志向が強まり、古くからのファンに非難を浴びました。しかしこのメンバーではどう転んでもポップスになるはずがなく、
2.Spotlight Kid ではしっかりとRainbowらしい必殺のハードロックを聴かせてくれます。ポップ色が強いと非難された 1.I Surrender や
4.Magic も文句なしの出来ですし、9.Difficult To Cure では誰もが知ってるあの曲をRainbow風味にアレンジしていたりと聴き所は多く、
Rainbowの他のアルバムにも引けを取らない名盤だと思います。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
Rainbow / Down to Earth -1979-
![]() |
1.All Night Long ★ 2.Eyes Of The World ★ 3.No Time To Lose 4.Makin' Love 5.Since You Been Gone ★ 6.Love's No Friend 7.Danger Zone 8.Lost In Hollywood ★ |
前作から1年ほどしか経っていませんが、もはや別バンドのごとくメンバーが替わっています。
Vo.は「HR界のやっさん」ことグラハム・ボネット。BassにDeep Purpleのロジャー・グローバー、
キーボードには、ジョン・ロードの替わりに現在Deep Purpleで活躍するドン・エイリーが加入しています。
アメリカ進出のため少し楽曲がポップになっていますが、それでも2.Eyes Of The World や8.Lost In Hollywoodのような
大作は健在です。グラハム・ボネットの絶叫に近いハイトーンボーカルとステージでの衣装は必聴&必見。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
Rainbow / Long Live Rock & Roll -1978-
![]() |
1.Long Live Rock 'N' Roll ★ 2.Lady Of The Lake 3.L.A. Connection 4.Gates Of Babylon ★ 5.Kill The King ★ 6.The Shed (Subtle) 7.Sensitive To Light 8.Rainbow Eyes ★ |
リッチーの性格のせいでメンバーの入れ替わりが激しいRainbowですが、
今作は前作 Risingとほとんどメンバーは変わっていません。相変わらず
コージーは素晴らしいですし、ロニーも物凄い声を聴かせてくれます。
ギターソロが格好いいオリエンタルな雰囲気の4.Gates Of Babylonや
HRを代表する必殺キラーチューン5.Kill The King、ロニーの上手さが再確認
できる、「Rainbow版天国への階段」8.Rainbow Eyesなど名曲揃いです。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
Rainbow / Rising -1976-
![]() |
1.Tarot Woman ★ 2.Run With The Wolf 3.Starstruck 4.Do You Close Your Eyes 5.Stargazer ★ 6.A Light In The Black ★ |
HRの巨匠リッチー・ブラックモアが、Deep Purpleを脱退後に作ったバンド、
Rainbowの2nd。今作からあのコージー・パウエルが加入し凄まじいドラミングを聴かせてくれます。
5.StargazerではHR最強ボーカリスト ロニー・ジェイムス・ディオの素晴らしい声と雷神のようなコージーのドラムが聴けますし、
6.A Light In The Blackではめちゃくちゃ格好いいギターとキーボードのユニゾンが聴けます。HRを代表する名盤。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
Renaissance / Scheherazade & Other Stories -1975-
![]() |
01. Trip to the Fair 02. Vultures Fly High 03. Ocean Gypsy 04. Song of Scheherazade |
プログレ勢の中ではMAGMAかRenaissanceかというほど大好きなバンド。この4thアルバムは、
ファンの間では最高傑作とされているようです。まぁRenaissanceの全盛期における作品は全てが大傑作、
と言い切ってもいいんじゃないかと思いますけど。これも傑作「Ashes Are Burning」がフォーク色の強いアルバムなら、
こちらはクラシック色の強い作品。前者収録の大曲"Ashes Are Burning"と双璧をなすRenaissance組曲、
アラビアンナイト「千夜一夜物語」をモチーフにした"Song of Scheherazade"はもちろん必聴ですが、
他の曲も決して「その他小曲」で括るには勿体無さ過ぎる名曲ばかり。1曲目、その名も"Trip to the Fair"を聴けば
ひとたびファンタジーの世界へ誘われます。アップテンポの"Vultures Fly High"も素晴らしい。
"Ocean Gypsy"は、Blackmore's Nightのカバーでも有名なバラードの超名曲。僕はこっちのが100倍好きです。
だってキャンデス歌下手っぴですもん。アニーと比べるのは酷かもしれませんが、音楽的・世界観的に好みであるはずの
Blackmore's Nightに今一ハマれないのはこの理由に尽きる。まぁそれはともかく、難点はジャケットだけの超名盤です。
紙ジャケで持ってても全然嬉しくないですけど、リマスターで音がめちゃくちゃ良くなってますのでお勧め。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★★
Renaissance / Ashes Are Burning -1973-
![]() |
1.Can You Understand 2.Let It Grow 3.On the Frontier 4.Carpet of the Sun 5.At the Harbour 6.Ashes Are Burning |
イギリス屈指のプログレッシブロックバンド Renaissanceの4作目。
フォーク・トラッドやクラシックを基調とした、美しくのどかな傑作アルバムです。
Blackmore'sNightにも通じるところがある…というかめちゃくちゃ影響与えてますが、こちらのほうが寄り「ロック」に近い。
Vo.アニー・ハズラムの「天使の声」と呼ばれるクリアハイトーンボイスは必聴。
美しいピアノのイントロから一転、静かなアコギに美声が響く 1.Can You Understand や
10分を超える大作 6.Ashes Are Burning も素晴らしいですが、間に挟まれた小曲も無くてはならない名曲ばかりです。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★★
Renaissance / Azure d'Or -1979-
![]() |
01. Jekyll and Hyde 02. Winter Tree 03. Only Angels Have Wings 04. Golden Key 05. Forever Changing 06. Secret Mission 07. Kalynda (A Magical Isle) 08. Discovery 09. Friends 10. Flood at Lyons |
巷では評価の低いこのアルバムですが、僕は傑作だと思います。
元々持ち味であるフォーク・クラシック要素と、この後急激に傾倒していくことになるポップ路線が
絶妙のバランスで融合しており、明るくて躍動感を持った楽曲たちは、「燃ゆる灰」その他
Reniassanceの素晴らしき名盤群と比較しても決して劣るものではありません。
寧ろ、メロディの美しさだけで言えばこのアルバムが最高峰なのでは。しかし時たま顔を出す、
ジョン・キャンプのボーカルは頂けません。大して上手くも無いのに、天才的ボーカリスト
アニー・ハズラムをを差し置いて、一体何様のつもりか。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★★
Premiata Forneria Marconi / Per Un Amico -1972-
![]() |
1.Appena un Po' 2.Generale 3.Per un Amico 4.Banchetto 5.Geranio |
略してPFM、Areaと並びイタリアンプログレの頂点と称されるバンドです。
セカンドアルバムであるこの作品は、後にアレンジのし直しとピート・シンフィールドによる
英詩を乗せて「Photos Of Ghosts」として全世界でリリース、絶大な評価を受けますが
僕はこちらの言わばオリジナルバージョンの方が好きです。「Photos Of Ghosts」に比べると
幾分あっさりとしたアレンジなのですが、その分楽器・楽曲の素晴らしさがストレートに伝わってきます。
内容的にはイタリアンロックの超名盤と称される通り、何のケチも付けようがない素晴らしい作品。
美しすぎるメロディとダイナミックな演奏は、決してイギリスのバンドでは味わうことの出来ない
イタリアならではのロマンチズム溢れるもの。ていうか、このレベルの作品を前にしては
言葉という物は無力ですわ。僕の貧相な頭では「聴け!」という言葉しか浮かんできません。
申し訳ないです。とにかく聴いてください。
名盤:★★★★★ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★★
Queen / Queen II -1974-
![]() |
|
偉大なるブリティッシュ・ロックバンド Queen の2nd。
通はこのアルバムを最高傑作に挙げることが多いのではないでしょうか。
レコードではGt.ブライアン・メイ作曲(Dr.ロジャー・テイラー作もあり)の
A面Side Whiteと、6.Ogre Battleから始まるVo.フレディ・マーキュリー作曲
のB面Side Blackに分けられており、特にSide Blackの怒濤の流れはまさに圧巻としか言いようがありません。
9.The March Of The Black Queenは、Bohemian RhapsodyやInnuendoに並ぶQueenの超大作。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
Queen / A Night at the Opera -1975-
![]() |
|
1975年発表、Queenの4thアルバム。一般的に最高傑作と言われています。
世紀の大名曲11.Bohemian Rhapsodyの他にも、ジョン・ディーコン作曲の
ポップな名曲4.You're Best Friendやブライアンが歌う5.'39など聴き所は
たくさん。バラード9.Love Of My Lifeでは誰もが涙するでしょう。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★★
Public Image Ltd. / Compact Disc -1985-
![]() |
1.FFF ★ 2.Rise ★ 3.Fishing ★ 4.Round 5.Bags ★ 6.Home ★ 7.Ease ★ |
Sex Pistols解散後に、Vo.ジョン・ライドンが新たに結成した前衛的バンドの一枚。
アルバムタイトルをどう表記しようか迷いました。何しろLPでの原題は「Album」、
ミュージックテープでは「Cassette Tape」、そしてご覧のように、CD化の際には
「Compact Disc」となってますから。この人をおちょくった馬鹿馬鹿しさがいかにも
ジョン・ライドンと言った感じで良いです。さて楽曲の方ですが、これが驚きかなりの
ハードロック。1曲目「FFF」のイントロから、腰が抜けるほどの重量感です。
しかし「Rise」に聴ける空気のようなグルーヴ感、ここがCanなどに影響を受けたと語る
ライドンの成せる業でしょう。この作品に限り一般リスナー、特にHR/HMファンに
とっては名盤と成り得る素質を持った良い作品です。最後にとっておきの情報。
参加メンバーですが、Gt.がスティーブ・ヴァイ、Ba.にビル・ラズウェル、
Dr.ジンジャー・ベイカー(Cream)、そしてKeyがなんと坂本龍一となっています。
これだけでショップに走る価値があるのでは。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★☆☆
【ベスト盤】 Pilot / Magic -1974-
![]() |
|
ブリティッシュポップの伝説的バンド Pilot の1stアルバムに、
2nd・3rdから5曲のボーナストラックが付加されたお得なアルバムです。
本国ではアイドル扱いされ正当評価されなかった彼らですが、
本当に素晴らしいポップなアルバムを何枚も世に送り出しています。
この1stも名曲揃いで、全ての曲に★印付けたいぐらいです。
特にヒット曲 2.Magic は、誰もが認める名曲でしょう。
名盤:★★★★★ 有名:★★☆☆☆ 聴易:★★★★★
Pavlov's Dog / Pampered Menial -1975-
![]() |
1.Julia 2.Late November 3.Song Dance 4.Fast Gun 5.Natchez Trace 6.Theme From Subway Sue 7.Episode 8.Preludin 9.Of Once And Future Kings |
アメリカのプログレバンド一作目。プログレというよりはハードロックに近い音ですが、
所謂アメリカンプログレハードとは一味違うブリティッシュな湿っぽさも感じられます。
オープニングの名バラード"Julia"に始まり、全編に渡って泣きのメロディアスハードロックが
繰り広げられており、シンフォロック、メロハー・様式美メタルなどが好きな人に特にお勧めできます。
Rushのゲディ・リーをさらに強烈にしたような、金属質なハイトーンは間違いなく好みが分かれるでしょうが、
僕はこの声だけでも聴く価値があると思います。
名盤:★★★★☆ 有名:★★☆☆☆ 聴易:★★★☆☆
Pilot / Second Flight -1975-
![]() |
|
Pilotの2ndアルバム。一般的に本作が最高傑作と言われます。"Magic"に並ぶ彼らの有名曲
"January"が収録されています。イアン・ベアンスンの爽やかなギターが映えるインスト
"55゜North 3゜West"など、他にも彼ららしいポップな名曲が並びます。余談ですが、
彼らはこの後2枚アルバムを出した後解散、メンバーは Alan Parsons Project や Camel などで活躍します。
名盤:★★★★★ 有名:★★☆☆☆ 聴易:★★★★★
Osanna / Palepoli -1979-
![]() |
1.Oro Caldo 2.Stanza Citta 3.Animale Senza Respiro |
イタリアのプログレバンド Osanna。何故かフランスのバンドというイメージが抜け切れませんが、
Atoll あたりと混同しているのでしょうか。そんなことは置いといてこのPalepoli、名盤です。
一部では問題作と評されるほど、混沌とした暗黒の世界。静かで奇妙なインストパートが続くと思ったら、
突然サックスとギターがヘビーに暴れだす、これの繰り返し。静と動の対比がはっきりした非常に印象的なアルバムです。
同じイタリアのPFMやArtiと比べると、決定的にボーカルが上手い。
名盤:★★★★★ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★☆☆
人間椅子 / 羅生門 -1998-
![]() |
1.もっと光を! ★ 2.人間椅子倶楽部 ★ 3.なまけ者の人生 ★ 4.埋葬蟲の唄 5.青森ロック大臣 ★ 6.ナニャドヤラ ★ 7.ブラウン管の花嫁 8.憧れのアリラン 9.羅生門 ★ |
元祖和風ハードロックバンド人間椅子の4作目。彼らといえばデビュー作「人間失格」が代表作と
なるのでしょうが、では何故ここでこのアルバムを紹介するのかと言うとただ単にこれしか
聴いていないからであります。わはは。音の方を単純に表現するなら、「和製Black Sabbath」
といったところですね。所謂一般的な「ジャパメタ」サウンドではありませんが、
ブリティッシュの香りプンプンな演奏、特に思いっきりトニー・アイオミ+ロバート・フリップな
ギターなんかは洋楽ファンにも大いにアピールするものだと思います。
おどろおどろしく文学的且つユーモラスな歌詞を歌うボーカルは好みが分かれそうですが、
オジーだってネイティブが聴いたらこんなもんでしょう。キャッチーなスピードナンバー
"もっと光を!"、ライブの定番"青森ロック大臣"、重厚で壮大な展開を見せる"羅生門"あたりが特にお勧め。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★☆
Mr. BIG (UK) / Photographic Smile -1976-
![]() |
1.Photographic Smile ★ 2.Romeo ★ 3.What Colous Is The Wind 4.Louisiana Street 5.Feel Like Calling Home 6.Goodbye World 7.Vampire ★ 8.Hold Me ★ 9.Can We Live/Angel Of My Life 10.Easy ★ |
70年代、Queenの後継者とも言われたブリティッシュ・ハードポップバンドの2nd。
ちなみに、某米ハードロックバンドとは同名異バンドです。
ドラマーが2人いる変則構成にも関わらず、このアルバムではサイモン・フィリップスとジム・ケルトナーの
一流ドラマーが参加しており、曲ごとに違った味のドラムが楽しめます。ヒット曲 2.Romeo はポップで聴きやすい名曲。
その他の曲も中華風ありハードありと Vo.でリーダーのディッケンの才能溢れる名曲ばかり。
少々入手しにくいですが、かなりお奨めのアルバムです。
名盤:★★★★☆ 有名:★★☆☆☆ 聴易:★★★★★
Moody Blues / Days of Future Passed -1968-
![]() |
1.The Day Begins 2.Dawn: Dawn Is I A Feeling 3.The Morning: Another Morning 4.Lunck Break: Peak Hour 5.The Afternoon Forever 6.Evening: The Sunset Twilight Time 7.The Night: Nights In White Satin |
イギリスでは国民的人気を誇るロック・グループ Moody Blues の実質デビュー作。
「オーケストラとロックの融合」なんてのは色んなアーティストがやってきましたが、
このアルバムでは完全にオーケストラの方が主役で、ロック色のある曲は後半にならないと
出てきません。個人的には前半の見事なオーケストレーションの方が好きだったりします(汗
7.The Night: Nights In White Satin は大ヒットして有名になりました。
どうでもいいですが、僕はこのアルバムを聴くと何故かドラクエを思い出します。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★☆
Manowar / Kings of Metal -1988-
![]() |
1.Wheels of Fire ★ 2.Kings of Metal ★ 3.Heart of Steel 4.Sting of the Bumblebee 5.Crown and the Ring (Lament of the Kings) 6.Kingdom Come 7.Pleasure Slave 8.Hail and Kill ★ 9.Warrior Prayer 10.Blood of the Kings ★ |
アメリカの、漢による漢のためのメタルバンド Manowar。
メタルのメタルたる部分を徹底的に突き詰めたその世界観と音楽性に、拒否反応を示す人も
少なくないでしょう。その「やりすぎ感」はRhapsodyにも通じるものがあります。しかし、
こういう物だと割り切って楽しめば、とても格好いい音楽をプレイしていることに気づきます。
こう見えて、歌メロは凄くポップで取っ付きやすいものだったりしますから。
必殺の疾走チューン 1.Wheels of Fire を聴いて何も感じない人は漢失格。
何気にエリック・アダムスは、メタル界随一のボーカリストだと思います。
「他のバンドは演るが、マノウォーは殺るのだ!」とは 2.Kings of Metal の歌詞より。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★☆☆
MAGMA / Mekanik Destruktiw Kommandoh -1973-
![]() |
1.Sopesi Nell 'Incredible 2.Felona 3.Solitudine Di Chi Protegge Il Mondo 4.L'Equilibrio 5.Sorona 6.Attesa Inerte 7.Ritratto un Mattino 8.All 'Infuori del Tempo 9.Ritorno Al Nulla |
フランス在住、コバイア星出身の宇宙人達が結成したプログレッシブロックバンド。
リーダーでドラマーのクリスチャン・ヴァンデによる、独自すぎる世界観を持ったバンドです。
コバイア星出身の彼らは当然 独自言語コバイア語で歌い、コーラスします。
このアルバムは彼らの代表作。通称「MDK」。音のほうは…何と言えばいいのでしょうか、ジャズロックを
基礎としたミステリアスでエキセントリックなヘヴィなサウンドです。ヘビィと言っても重厚とか
退廃的とかそういう重さでなく、とあるカルト宗教集団の密行のような、見てはいけないものを
覗き見してしまったときのような重さ。全然説明になっていませんが、聴いていただければ
分かると思います。「一人オーケストラ」ヤニック・トップによる地鳴りベースと、いつまでも続く、
コバイア語による狂ったような女性コーラスが印象的。
名盤:★★★★★ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★☆☆
MAGMA / Kohntarkosz Anteria -2004-
![]() |
1.K.A.Part1 2.K.A.Part2 3.K.A.Part3 |
フランスを代表するプログレッシヴ・ロックバンドMAGMA、20年振りの新作。
これだけでも十分驚きなんですが、中身がもうとんでもない。曲自体は73年作曲、
ライブで3回演っただけでお蔵入りしてしまった所謂未発表曲ですが、
あの完璧主義者クリスチャン・ヴァンデが、20年も経った今になって持ち出してくるのですから
そんじょそこらの並みの曲で無いことは想像に難くないでしょう。
まさに70年代のMAGMA、あの狂気のコバイア星人が現代に蘇った、いや更なる進化を遂げた
彼らが、全3曲48:50の中に詰め込まれています。このエネルギーは超名盤「MAGMA Live」にも匹敵。
個人的スタジオ最高傑作です。
名盤:★★★★★ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★☆☆
MAGMA / Live -1975-
![]() |
|
MAGMAの最高傑作であり、ロックライブアルバム10傑にランクインすること必至の屈指の名盤。
スタジオ盤ではどこか引っ込んで聞こえたヴァンデのドラムは身震いするほどパワフルに、
圧倒的テンションで繰り広げられるコバイアワールドはまさに「圧巻」の一言。
若干17歳の天才、ディディエ・ロックウッドによるヴァイオリンも火花を散らします。
とにかく「凄い」としか言いようが無い、素晴らしいライブアルバム。
なおこのアルバムにはCD一枚ものと二枚組のものがあり、広く出回っているものは一枚ものですが
内容・音質ともに二枚組の方が上回るので極力二枚組を入手することをお勧めします。ハマタイ!
名盤:★★★★★ 音質:★★★★☆ 演奏:★★★★★
The Mars Volta / De-Loused in the Comatorium -2003-
![]() |
1.Son Et Lumiere 2.Inertiatic Esp 3.Roulette Dares (The Haunt Of) 4.Tira Me A Las Aranas 5.Drunkship Of Lanterns 6.Eriatarka 7.Cicatriz Esp 8.This Apparatus Must Be Unearthed 9.Televators 10.Take The Veil Cerpin Taxt |
あえてジャンル分けするとすれば、プログレッシブ・ミクスチャーラテンハードロックと言ったところですかね?
圧倒的演奏力で複雑な展開を見せるハードなギター・叩きまくりのドラムに女性のように繊細なハイトーンボイス、
仄かにラテンやジャズの香りを漂わせているところが面白い。2003年発表のアルバムで、
バンドの生い立ち・参加メンバーなどからあまりHR/HM的な観点では語られませんが、
往年のプログレファン、そしてドリームシアターなどが好きな人には是非聴いてもらいたい作品です。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★☆☆
2002年04月11日
Led Zeppelin / How the West Was Won -2003-
![]() |
|
説明不要のHRバンド Led Zeppelinの、2003年になってようやくリリ-スされた
全盛期のライブアルバム。名盤「IV」リリース後の1972年演奏だけに楽曲は粒ぞろいです。
驚くのはボンゾのドラミング。スタジオ盤を聴いてもどこが凄いのか分からなかった僕が
一発でノックアウトされた、そのパワフルでダイナミックなプレイは必聴。プラントの声も
スタジオ以上とは言いませんがしっかり出ており、ZEPの代名詞とも言える膨大な量のブートに
手を出す前に、まずこのアルバムから彼らのパワーを感じましょう。
名盤:★★★★★ 音質:★★★★☆ 演奏:★★★★★
Le Orme / Felona E Sorona -1973-
![]() |
1.Sopesi Nell 'Incredible 2.Felona 3.Solitudine Di Chi Protegge Il Mondo 4.L'Equilibrio 5.Sorona 6.Attesa Inerte 7.Ritratto un Mattino 8.All 'Infuori del Tempo 9.Ritorno Al Nulla |
イタリアのベテランプログレバンド Le Ormeの、最高傑作と名高いアルバム。
キーボードトリオなため何かとELPと比較されますが、このバンドの魅力はエマーソンのような
激しいキーボードプレイではなく、イタリア語によって歌われる美しく繊細なメロディにあると思っています。
とは言ってもキーボード主体のシンフォニックなアルバムであることは確かで、
クラシカルでドラマティックな曲調が好きな人なら必ず気に入るでしょう。
個人的にはドラムがカール・パーマーより好き。と、最後の最後にELPと比較(汗
名盤:★★★☆☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★☆
Korpiklaani / Voice of Wilderness -2005-
![]() |
1.Cottage & Saunas ★ 2.Journey Man ★ 3.Fields in Flames 4.Pine Woods ★ 5.Spirit of the Forest 6.Native Land 7.Hunting Song ★ 8.Ryyppajaiset ★ 9.Beer Beer ★ 10.Old Tale 11.Kadet Supina (Hands as Their Wings) |
フィンランド森の妖精、コルピクラーニの2ndアルバム。北欧ブラックメタル辺りを基礎としつつ、
故郷フィンランドの民族楽器をふんだんに用いてフォーク・トラッド要素を融合させた素朴なサウンドが特徴です。
一度聴いたら絶対に忘れられないキャッチーなギターリフ・サビのコーラスは笑っちゃうほどクサいんですが、
日本盤オビにもあるとおり、呑めや歌えの大宴会に参加するつもりで、身も心もアホとなってコブシを突き上げ
聴くのが一番かと思われます。アホに成りきるのも時には大切ですよ。短い短いサンプル音源が
出回ったときには分かりませんでしたが、4.と8.のインストが格好よいです。ボーナス手抜きすんな。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★☆☆
King Crimson / In the Court of the Crimson King -1969-
![]() |
1.21st Century Schizoid Man 2.I Talk To The Wind 3.Epitaph 4.Moon Child 5.In The Court Of The Crimson King |
何を今更の超超有名アルバムですが、どうせ何時かは書かなきゃならないんだから
今のうちに片付けてしまおう。とは言っても、こんな作品に感想書けという方が酷と言ったもの。
まぁ洋楽ロック聴く人なら遅かれ早かれ必ず手にすることになるアルバムですので、
「とにかく聴け!」の一言で片付けさせていただきます。お前は音楽サイト止めてしまえ。
お買い得情報としましては、横のリンクからも買える去年発売の再発盤は、
ようやく見つかったオリジナルマスターを使用してますので音質が格段に向上しておりますよ。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
Jethro Tull / Thick As A Brick -1972-
![]() |
1.Thick As A Brick |
フルートおじさん イアン・アンダーソン率いるブリティッシュロックの代表格。
色々と音楽性が変化している彼らですが、この頃はプログレの範疇に括っても
何ら問題の無い複雑な展開を見せる楽曲を演奏していました。フルートの静かなイントロから、
ユニゾンに次ぐユニゾンで怒涛のごとく展開していく様子は本当にカッコイイ。
Iron Maidenに大きな影響を与えたというのも十分頷けます。
しかしながら全米No.1に輝いた事実が物語るように、時折出てくる牧歌的で柔らかなメロディは
非常に親しみやすく、この辺りが難解なだけのプログレバンドは一線を画す所でしょう。
入門にもお勧めの歴史的名盤。
名盤:★★★★★ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★☆
Jan Akkerman / Tabernakel -1974-
![]() |
1.Britannia by John Dowland ★ 2.Coranto for Mrs. Murcott by Francis Pilkington 3.Earl of Derby, His Galliard by John Dowland ★ 4.House of the King ★ 5.Galliard by Anthonie Holborne 6.Galliard by John Dowland 7.Pavan by Thomas Morley 8.Javeh ★ 9.Fantasy by Laurencini of Rome 10.Lammy ★ |
オランダのプログレバンドFocusの名ギタリスト、ヤン・アッカーマンのソロ。
エレ/アコ半々程度、バロック音楽などを基調とした格調高いインストアルバムです。
アコースティック面ではリュートやガットギターを用いて美しい音色を奏で、
4.や10.などでの楽曲ではリズムセクションにティム・ボガート、カーマイン・アピスと
豪華な面々を向かえて、Focusにも劣らない迫力ある演奏を聞かせてくれます。
特に14分にも及ぶアルバムのハイライト「Lammy」はプログレファンなら必聴。
まぁ正直言って退屈な曲もありますが、Focusのファンの方や、Blackmore's Nightなどで
こういったアコースティックな音楽に興味を持った人には是非手を伸ばしてほしいと思います。
1.の始まりなんか、Blackmore's Nightの「Shadow Of The Moon」にちょっと似てますし。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★☆
Iron Maiden / Seventh Son of a Seventh Son -1988-
![]() |
1.Moonchild ★ 2.Infinite Dreams 3.Can I Play With Madness ★ 4.The Evil That Men Do ★ 5.Seventh Son Of A Seventh Son 6.The Prophecy ★ 7.The Clairvoyant ★ 8.Only The Good Die Young ★ |
ブルース・ディッキンソン時代ではこのアルバムが一番好きです。
弾き語りから始まる「Moonchild」には驚かされますが、ツインギターが絡んでくれば
やはりそこはメイデン節。全体的にスティーブ・ハリスの趣味が色濃く出たプログレ風の作品。
特に後半の怒涛の展開にはただただ圧倒されるばかりです。しかしそればかりではなく、
シンセの導入によって音作りはポップになっており、特に「Can I Play With Madness」は
LAメタルを髣髴とさせる、コーラスが印象的な明るい曲。楽曲は粒ぞろいで、
ディアノ時代を除けばもっとも捨て曲の少ないアルバムではないでしょうか。ラストの疾走曲
「Only The Good Die Young」、ただただ格好良い隠れた名曲です。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★☆
Iron Maiden / The Number of the Beast -1982-
![]() |
1.Invaders ★ 2.Children of the Damned ★ 3.Prisoner 4.22 Acacia Avenue 5.The Number of the Beast ★ 6.Run to the Hills ★ 7.Gangland 8.Hallowed Be Thy Name ★ |
「これぞヘビメタ!」な、悪趣味ジャケットでおなじみ、メタルの大御所 Iron Maiden 。
このアルバムからボーカルがブルース・ディッキンソン に変わっています。
おどろおどろしいジャケとは裏腹に、音の方は正統派メタル。
5.The Number of the Beastはメイデンを代表する名曲です。メイデン入門にお勧め。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
Iron Maiden / Iron Maiden -1980-
![]() |
1.Prowler ★ 2.Sanctuary 3.Remember Tomorrow 4.Running Free ★ 5.Phantom of the Opera ★ 6.Transylvania ★ 7.Strange World 8.Charlotte the Harlot ★ 9.Iron Maiden ★ |
Iron Maidenデビュー作。ボーカルはポール・ディアノ。
一言で表すなら「パンク風ハードロックメタル」と言ったところでしょうか(?)
とにかくパワーの溢れ、目まぐるしく展開するロックを演っています。
ジャケと邦題で敬遠するかもしれませんが、ここは一つ騙されたと思って聴いてみましょう。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
Helloween / Keeper of the Seven Keys, Pt. 2 -1988-
![]() |
1.Invitation 2.Eagle Fly Free ★ 3.You Always Walk Alone 4.Rise and Fall ★ 5.Dr. Stein ★ 6.We Got the Right 7.Save Us ★ 8.March of Time ★ 9.I Want Out ★ 10.Keeper of the Seven Keys |
ジャーマンメタルを代表するバンド Helloween の最高傑作。メタル入門に最適。
超名曲 2.Eagle Fly Free を始め素晴らしい曲が目白押しです。マイケル・キスク のハイトーンボーカルは
凡人にはとてもマネできません。一度で良いからあんな声を出してみたいものです。
Rainbow の Kill the King そっくり、 7.Save Us も結構好き。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★☆
2002年04月10日
Gong / You -1974-
![]() |
1.Thoughts for Naught 2.P H.P.'s Advice 3.Magick Mother Invocation 4.Master Builder 5.Sprinkling of Clouds 6.Perfect Mystery 7.Isle of Everywhere 8.You Never Blow Y'r Trip Forever |
イギリス・フランス両国のメンバーが入り混じったプログレ・グループ Gong の最高傑作。
スペーシーな広がりを見せるシンセサイザーによる大作と、ポップでユーモラスな小曲の対照が面白い
サイケデリック・ロックの名盤です。ジャジーで驚異的な演奏、息を呑む展開、これは「凄い」の一言でしか
表すことが出来ません。King Crimson、MAGMA、Can、Tangerine Dream、Soft Machine、Beatles、ザッパ、
全ての良い所取りをしたようなこの世界、全プログレファン必聴です。
名盤:★★★★★ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★☆
Gamma Ray / Land of the Free -1991-
![]() |
|
ジャーマンメタル界を代表するアーチスト、カイ・ハンセン率いるGamma Rayの代表作。
前作まで、素晴らしいハイトーンボイスを響かせていたラルフ・シーパーズが脱退し、
今作ではカイ自らVoを取っています。…元々魔女の役とが似合いそうな奇声の持ち主である上に
歌唱力も大したことが無いので、攻撃の格好の的となっておりますが、しかしその分、
楽曲の方は申し分ないと思います。やはりHelloweenは彼のバンドだったと思わざるを得ない、
非常に良質のジャーマンメタルがずらり。特に"Man on a Mission"は必聴ですね。アーライ。
ちなみに"Time to Break Free"では元Helloweenのマイケル・キスクがゲストで参加してますが…
う~ん、これが圧倒的少数意見である限りおかしいのは僕の耳なんでしょうけど、
やっぱりこの人ヘタですよ。と言うより、「歌心が無い」といった方がいいのかもしれませんけど…
ラルフには是非戻ってきてほしいですが、キスクに加入してくれなんてこれじゃとても思えませんわ。
と、これでまた敵が増える増える(^^;
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★☆☆
Green Day / American Idiot -2004-
![]() |
|
現在のポップパンク・ロックシーンを牽引するアメリカのバンドGreen Day、4年振りの新作。
メンバー自身も語るように最高傑作と評判高い本作は「バカなアメリカ人」を歌ったコンセプト・アルバム。
一曲目こそ彼ららしいストレートでパンキッシュな疾走感あふれるサウンドを聴かせてくれますが、
The Whoやデビット・ボウイから影響を受けたと語る組曲、2.・11.の9分にもわたる
"パンク・オペラ"は彼らの音楽性としては異例の楽曲です。しかし曲展開はよく練りこまれており
決して飽きることのない好作品となっています。その他も全体的にミドルテンポの曲が並び、
パンクというよりは Oasisのようなポップ・ロックを聴いているような感触を受けました。
1stに代表されるような、俗にメロコアと呼ばれる疾走感のあるメロディアスなサウンドを期待すると
少々肩透かしを受ける作品ですが、作りこまれた完成度の高い楽曲は、
今までの彼らが好みでなかった人にも訴えかけるものがあるかも。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
Guns N' Roses / Appetite for Destruction -1987-
![]() |
|
ロック史に燦然と輝く世紀の大名盤。収録曲全てが名曲という怪物アルバム。
まさに"ロックンロール"という言葉が似合うテンションの高いハードロックです。
1.Welcome To The Jungle のイントロでノックアウト。何だかんだ言ってやっぱりVo・アクセル・ローズは凄いです。
2.It's So Easy ではまったく別人のような声を聞かせてくれます。同じ人ですよ、コレ。
また、空耳の多いアルバムとしても有名。「悦子の母乳だ!」 「兄貴の位牌・・・ヤクザ!」
名盤:★★★★★ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
Gentle Giant / Playing the Fool -1977-
![]() |
1.Just the Same/The Proclamation 2.On Reflection 3.Exceprts from "Octopus" 4.Funny Ways 5.Runaway/Experience 6.So Sincere 7.Free Hand 8.Sweet Georgia Brown 9.Peel the Paint/I Lost My Head |
イギリスのテクニカルプログレバンド Gentle Giant が76年に発表した通産9枚目にあたるライブ盤。
楽器を頻繁に持ち替え、Queenも真っ青の華麗なコーラスをしながら演奏する曲芸マルチプレーは有名。
ジャズやクラシック、牧歌やロックをごちゃまぜにして複雑怪奇に仕立てあげた楽曲は
意外なほど聴きやすく、ポップを通り越してユーモラスでさえもある。
名盤と言われる「Free Hand」発表後のライブであるため楽曲に幅があり、
彼らの名曲を一気に楽しめるところが魅力か。彼らについては先日DVDも発売されたのでチェックしておきたい。
名盤:★★★★★ 音質:★★★★☆ 演奏:★★★★★
Gamma Ray / Heading for Tomorrow -1989-
![]() |
1.Welcome 2.Lust For Life ★ 3.Heaven Can Wait ★ 4.Space Eater 5.Money ★ 6.The Silence ★ 7.Hold Your Ground ★ 8.Free Time 9.Heading For Tomorrow 10.Look At Yourself ★ 11.Mr. Outlaw |
元Helloweenのカイ・ハンセンが、脱退後新たに結成したバンドの1st。
Helloweenが迷走していた時期だったこともあって、この素晴らしきメタルアンセムは
大絶賛のもと迎え入れられました。正にジャーマンメタルのお手本というべき
カイの魅力がふんだんに詰まったスピードメタルの名曲を、Voラルフ・シーパーズが
高らかに歌い上げます。カイ独特のユーモアセンスによるポップな楽曲が随所に見られ、
特に"Money"は僕のお気に入り。ハイトーンVoは幾らでも居ますけど、
こんな声が出せるのはカイしか居ませんよ。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★☆
Great White / Once Bitten -1987-
![]() |
1.Lady Red Light ★ 2.Gonna Getcha ★ 3.Rock Me ★ 4.All Over Now ★ 5.Mistreater ★ 6.Never Change Heart 7.Fast Road ★ 8.On the Edge 9.Save Your Love ★ |
後に、屈指のZEPトリビュートアルバムを発表することになる彼ら。
ここでは、LAメタルの華やかさと渋く色気のあるブルースを見事に融合させた
大人のサウンドを聴かせてくれます。Voの声質こそロバートプラントにそっくりですが、楽曲の方では
しっかり個性を発揮していたため、Kingdom Comeのように後ろ指を指される事はありませんでした(笑)
またマーク・ケンドールのギターも素晴らしく、最大の名曲「Rock Me」では艶のあるソロに加え
最後にはタッピングまで披露し曲を大いに盛り上げます。本国アメリカや日本で高く評価され、
辛口で有名な某B誌では何と98点を獲得しています。何故かやたら安く手に入るので、
未聴の方は入手をお奨めします。しかしこのジャケットだけは酷すぎる…
名盤:★★★★★ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★☆
Faye Wong / 唱遊 -1999-
![]() |
|
アジアの歌姫フェイ・ウォンのメジャー2nd。僕がこれを衝動買いしたのは決してジャケが萌えだからでなく
稀代の名曲"Eyes on Me"が入ってるからであります。FF8の主題歌としてシングルカットもされ
高い評価を得ましたが、こうアルバム通して聴いてもやっぱり飛びぬけてます。
この曲だけ英語で歌われているというのもありますが、やっぱり曲のクオリティが段違い。
米Amazonでもやたら絶賛のレビューがついている通り、この人は英語で歌えば絶対に世界狙えます。
しかし他の曲はダメなのかと言えばとんでもない。アッパーな曲は殆どなくポップ・ロックファンには
少々物足りないかもしれませんが、フェイの天才的天使の歌声も相まって極上のヒーリング音楽となっています。
「チャイニーズポップス」と聞いてどうも胡散臭さを感じる人、せめてこのアルバムだけでも買って損はないと思います。
ネックは「いかにも日本人が想像する中国語」、北京語の歌になりますけど、前述したとおり"Eyes on Me"入ってるし
13.14.15では英語の感触に非常に近い広東語で歌われているのであまり気にならないかと。
この声聴いたらそんなことどうでもよくなりますよ。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★☆
Focus / Live at the Rainbow -1974-
![]() |
1.Focus III 2.Answers? Questions! Questions? Answers! 3.Focus II 4.Eruption/Orfeus/Answer/Orfeus/Answer/Pupilla/Tommy/Pupilla 5.Hocus Pocus 6.Sylvia 7.Hocus Pocus (Reprise) |
オランダのプログレバンド Focus の絶頂期に収録されたライブアルバム。
フルートと、ヤン・アッカーマンによるハードなギターが印象的なバンドです。
Focusといえば、Hamburger Concerto や FocusIIIが名盤として挙がると思いますが、あえてここではこれを。
HRバンドもビックリのハードなリフと、ユニークなヨーデルボーカルが特徴の
5.Hocus Pocus は、スタジオ盤を遥かに凌駕するスピードと重さで進行していく名演です。
名盤:★★★★★ 音質:★★★★☆ 演奏:★★★★☆
Frank Zappa / Hot Rats -1969-
![]() |
1.Peaches En Regalia 2.Willie The Pimp 3.Son Of Mr. Green Genes 4.Little Umbrellas 5.The Gumbo Variations 6.It Must Be A Camel |
アメリカの前衛音楽家、"奇才"フランク・ザッパのソロ二枚目。時に難解な物もある彼の作品の中でも、
今作における圧倒的演奏力で繰り広げられるジャズロックは、とても聴き易く入門用としても
申し分のない作品に仕上がっています。やはり特筆すべきは、一曲目のPeaches En Regalia。
オリエンタルな風味も感じられる名インスト、これほどまでにキュートで胸を締め付けるようなメロディを
持った楽曲というのはそうそう存在するものではありません。個人的なことですが、
Focusの「Sylvia」を聴いたときと同じような感動を味わいました。
その他、盟友キャプテン・ビーフハートがダミ声を聴かせる2.Willie The Pimp以外は
全てインスト作品となっています。どの作品にも聴かれる不思議で美しいメロディは感涙もの。
時折激しく主張をするギターからは、ザッパのギタリストとしての才能も感じ取ることができます。
これ、人によってはプログレに分類する人もいるのではないでしょうか。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★☆
2002年04月09日
Emerson, Lake & Palmer / Tarkus -1971-
![]() |
1.Tarkus ★ 2.Jeremy Bender 3.Bitches Crystal 4.The Only Way (Hymn) 5.Infinite Space (Conclusion) 6.A Time And A Place 7.Are You Ready Eddy? ★ |
キース・エマーソンによるキーボードを全面に押し出したサウンドが印象的のELP。
何と言っても目玉は20分に及ぶ組曲 1.Tarkus でしょう。この曲、FF6のラスボス曲 妖星乱舞
に強い影響を与えたと言われています。他にも 7.Are You Ready Eddy?のような
遊び心溢れる曲も入っていて面白いアルバムです。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★★ 聴易:★★★☆☆
Enuff Z'Nuff / Strength -1991-
![]() |
|
「名曲メイカー」として通の間では有名な、ポップハードロックバンド Enuff Z'Nuff の2nd。
あまりこういうアホみたいなことは言いたくないんですけど、敢えて言わせていただきます。
「全曲名曲、捨て曲なし!80~90年代ポップメタルファン、ビートルズ・チープトリックファンなら
絶対!買え!!」…もう、1曲目の"Heaven or Hell"から素晴らしすぎる名曲です。"Strength"は、
彼らにしては暗く重いナンバーですけど、このバンドですからどうしてもチープトリックの
"Heaven Tonight"(曲の方)あたりを思い出してしまいます。他にも"In Crowd"、"Holly Wood Ya"、
"Goodbye"、"Long Way to Go"、"Mother's Eyes"、"Baby Loves You"…ため息が出るほどの名曲しか
収録されていないというこのアルバムですが、何と今では世界的に廃盤、手に入れるには中古か
オークション、しかも結構なお値段で取引されているそうで。訳の分からん絶賛レビューの挙句に
こんなオチで大変恐縮ですが、それでも手に入れる価値は十分にあると思います。
しかし、こればかりは我がド田舎の中古屋の存在を神に感謝するしかないですなぁ。
追記:ついに2005/07/12、輸入盤のみながら再発されることになりました。
名盤:★★★★★ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★★
Emerson, Lake & Powell / Emerson, Lake & Powell -1986-
![]() |
1.The Score ★ 2.Learning To Fly ★ 3.The Miricle 4.Touch and Go 5.Love Blind 6.Step Aside 7.Lay Down Your Guns 8.Mars, The Bringer Of War 9.The Loco-Motion ★ 10.Vacant Possession |
Asia 結成の為脱退したドラマーのカール・パーマーの代役は、なんとあのコージー・パウエル。
頭文字が P だから…というわけではなく、どうやらエマーソンとはバイク仲間だったらしいです。
1.The Score はプロレスのテーマ曲に使われているとか。やっぱりコージーのドラムはカッコいい。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★☆
Emerson, Lake & Palmer / Welcome Back My Friends -1974-
![]() |
1.Hoedown 2.Jerusalem 3.Toccata 4.Tarkus 5.Take a Pebble (Still You Turn Me On) 6.Piano Improvisations 7.Take a Pebble (conclusion) 8.Jeremy Bender/The Sheriff 9.Karn Evil #9 (parts 1-3) |
傑作「恐怖の頭脳改革」リリース後、Yesの「イエスソングス」に対抗する形で発表された
二枚組(アナログでは三枚組)の大作ライブアルバム。特色としてはやはり、「Tarkus」と
「Karn Evil 9」の二大大曲がフル演奏されていること。この二曲をフルで聴き比べられるのは
このアルバム以外に無いので、そのへんのベストを買うよりこちらのほうがお得といえるでしょう。
その他にも、原曲の何倍ものスピードで展開される 1.Hoedown やエマーソンの素晴らしいキーボード
テクニックが拝める 6.Piano Improvisations など聴き所は多数。
名盤:★★★★☆ 音質:★★★★☆ 演奏:★★★★☆
East of Eden / Snafu -1970-
![]() |
1.Have to Whack It Up 2.Leaping Beauties for Rudy/Marcus Junior 3.Xhorkom/Ramadhan/In the Snow for a Blow/Better Get Hit in Yo' Soul 4.Uno Transito Coapori 5.Gum Arabic/Confucius 6.Nymphenburger 7.Habibi Baby/Beast of Sweden/Boehm Constrictor 8.Traditional |
イギリスのプログレバンドEast of Edenの2ndアルバム。エスニックな味付けのされた、
ギター・サックス・ヴァイオリン大暴れのヘヴィなジャズロックです。テンションが爆発したときの演奏は
ハードロック顔負け。ギターとヴァイオリンのユニゾン、リフレインにも痺れます。
メジャーだとかポピュラーとはまったく正反対の音ですが、この危険な香りがたまらない。
あれほどに人懐っこくはありませんけど、Jethro Tullとか好きな人は気に入るかもしれません。
しかし、こんな訳の分からん(失礼!)ジャズロックを愛聴しておきながら、
本物のジャズをまったくと言っていいほど聴いたことの無い僕って一体。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★★ 聴易:★★★☆☆
The Eagles / Hotel California -1976-
![]() |
1.Hotel California ★ 2.New Kid In Town ★ 3.Life In The Fast Lane ★ 4.Wasted Time ★ 5.Wasted Time (Reprise) 6.Victim Of Love ★ 7.Pretty Maids All In A Row 8.Try And Love Again ★ 9.The Last Resort ★ |
ウエストコーストロックの大名盤。カリフォルニアの香りが漂ってきそうなアコースティックな
ロックです。誰もが知ってる 1.Hotel California を始め9.The Last Resort まで名曲のオンパレードです。
一家に一枚。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★★
Emerson, Lake & Palmer / Brain Salad Surgery -1973-
![]() |
1.Jerusalem ★ 2.Toccata ★ 3.Still...You Turn Me On 4.Benny the Bouncer 5.Karn Evil 9 ★ |
プログレ界最高峰のキーボーディスト キース・エマーソン が率いるELPの最高傑作。
ほとんどインストなのに聴きやすい。時があっという間に過ぎ去ります。特に30分にも
及ぶ大作 5.Karn Evil 9 は必聴。後半部分が某アニメ主題歌にこっそりパクられてます。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★★ 聴易:★★★☆☆
Deep Purple / Made In Japan -1972-
![]() |
|
1972年発表、以来ライブアルバムの名盤として高評価を受けている 第二期Deep Purpleの傑作。
特に、ギランの火を噴くような咆哮、リッチーの鬼気迫るギタープレイはまさしくスタジオ盤以上。
ほとんどの曲が10分近くまで引き伸ばされて演奏されているが、それだけインプロヴィゼーションの
ぶつかり合いが凄まじいと言う事だろう。いまさらこの名盤にどうこう言うこともないが、
欠点を挙げるとすれば、個人的に選曲が気に食わないのと音質が好みでないところくらいですか。
名盤:★★★★★ 音質:★★★★☆ 演奏:★★★★★
Dream Theater / Images & Words -1992-
![]() |
1.Pull Me Under ★ 2.Another Day ★ 3.Take the Time ★ 4.Surrounded 5.Metropolis, Pt. 1: The Miracle and the Sleeper ★ 6.Under a Glass Moon 7.Wait for Sleep 8.Learning to Live |
アメリカのテクニカル・メタルバンド Dream Theater の2nd。
巷ではプログレ・メタルなんて呼ばれて高評価を受けている彼らですが、
ジェイムス・ラブリエのハイトーンボイス、ジョン・ペトルーシの刻む激しいリフと
ピロピロ速弾き、マイク・ポートノイの力強く手数の多い正確無比なドラミング と、
どれを取ってもメタルバンドのそれと変わらないと思います。しかし、変拍子を多様し
インスト・パートを重視した曲構成がプログレを髣髴とさせることは確かです。
個人的には彼らに「プログレッシブ」なものを感じませんが、演奏技術・曲の質とも
ズバ抜けた素晴らしい名盤だと思います。好みじゃないですけど。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★★ 聴易:★★★☆☆
The Darkness / Permission to Land -2003-
![]() |
1.Black Shuck ★ 2.Get Your Hands Off My Woman ★ 3.Growing On Me ★ 4.I Believe In A Thing Called Love ★ 5.Love Is Only A Feeling 6.Givin' Up 7.Stuck In A Rut 8.Friday Night ★ 9.Love On The Rocks With No Ice 10.Holding My Own |
2003年デビューのイカしたロック野郎達。ただいま全世界で人気爆発中。
Vo. ジャスティン・ホーキンスの超絶ファルセットボイスが何かと話題になりますが、
曲の方も70年代の古きよきハードロックに影響を受けた素晴らしいもの。
しかし、具体的に「どこがどのバンドに似てるの?」と聞かれれば答えに窮するのも事実。
Queen+AC/DCなんて表現もされますが、実際どちらにもそんなに似てないと思いますし。
つまりただの70年代ロックのフォロワーではなく、しっかりとオリジナリティを持ったバンドだということでしょう。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★☆
Deep Purple / The Book of Taliesyn -1969-
![]() |
1.Listen, Learn, Read On ★ 2.Wring That Neck ★ 3.Kentucky Woman ★ 4.Exposition/We Can Work It Out ★ 5.Shield 6.Anthem ★ 7.River, Deep, Mountain High |
パープルと言えば「マシン・ヘッド」や「紫の炎」が名盤として挙がると思いますが、
正直、僕には合いませんでした。曲単位で言えば好きな曲はたくさんありますが…
しかし、非常に影の薄い第一期パープルの放った通算2作目のこの作品はカッコいい!
カタカナを並べ立てて音楽性を表現するならば、クラシカルなサイケデリックプログレ
ハードロックといったところでしょうか。もちろん2期以降のゴリゴリハードロックは聴けませんが、
一曲目 Listen, Learn, Read On 始め素晴らしい曲が勢ぞろいです。
インスト曲 2.Wring That Neck では影の薄いリッチーもここでは弾きまくっています。
3.Kentucky Womanはベスト盤でおなじみ。ビートルズのカバー 4.Exposition/We Can Work It Out も面白いです。
名盤:★★★☆☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★☆
Cinderella / Long Cold Winter -1988-
![]() |
1.Bad Seamstress Blues (Fallin' Apart at the Seams) ★ 2.Gypsy Road ★ 3.Don't Know What You Got (Till It's Gone) ★ 4.Last Mile ★ 5.Second Wind ★ 6.Long Cold Winter ★ 7.If You Don't Like It ★ 8.Coming Home ★ 9.Fire and Ice ★ 10.Take Me Back ★ |
全曲★付けてしまった。メタル全盛期の80年代後半に活躍したメタルバンドの2ndです。
彼らのアルバムは3rdまで全て名盤揃いなので本当どれでもいいんですが、僕の個人的な好みだけで
ここではこれをお勧めさせていただきます。ボンジョヴィの弟分としてデビューした彼ら、
1stこそはギリギリLAメタルの範疇に括られる煌びやかなHRを演っていましたが、このアルバムから
彼らの元々持っていたブルース趣味が前面に押し出された渋い音作りがされるようになりました。
ブライアン・ジョンソンを思わせるカナキリ声のトム・キーファ、彼の類稀なる才能が目一杯詰まった名盤。
また余談…にするには勿体無い話ですけど、彼らの作品には豪華ゲストがこっそり参加していることが
一部で有名だったりしますが、このアルバムでは何とコージー・パウエルが全曲でドラムを叩いています。
彼にしては地味なプレイですが、曲調によく合ったタイトなドラミングは流石と言えますね。
(ちなみに1stにはジョン・ボン・ジョヴィ、3rdにはジョン・ポール・ジョーンズとケン・ヘンズレーが参加)
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★☆
Camel / Mirage -1974-
![]() |
1.Freefall ★ 2.Supertwister ★ 3.Nimrodel-The Procession-The White Rider 4.Earthrise ★ 5.Lady Fantasy ★ |
人気の高い、イギリスのプログレッシブバンド Camel。
ファンタジックな音を得意とする彼らのアルバムの中でも、結構ハードな部類に入ります。
軽快で印象的なオルガンと、哀愁漂う泣きのギターの対比が素晴らしい。どの曲にも非常に
印象深い決定的なフレーズが織り込まれており、特にライブの定番曲5.Lady Fantasy
ではギターによるロマンチックな泣きの名フレーズが聴けます。煙草ジャケもいい感じ。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★☆
Camel / Breathless -1978-
![]() |
1.Breathless ★ 2.Echoes ★ 3.Wing And A Prayer ★ 4.Down On The Farm ★ 5.Starlight Ride 6.Summer Lightning ★ 7.You Make Me Smile 8."Sleeper, The" 9.Rainbow's End ★ |
Camel 7作目の「Breathless」。前作から Caravan のリチャード・シンクレアが
加入しており、ファンタジックな中にも牧歌的な温かみを感じられるようになりました。
キラキラとしたキーボードで幕を開ける 1.Breathless からシンクレアの穏やかで暖かい
テナーボイスが堪能できます。ギターのテーマが格好良すぎる 2.Echoes も素晴らしい。
牧場の日常を描いた、牧歌的なポップス 4.Down On The Farm は非常にCaravan的。
6.Summer Lightningは今にも踊りだしてしまいそうなノリノリの曲なのに、シンクレアの
ボーカルが哀愁を与えている不思議な曲。哀愁漂いまくりの 9.Rainbow's End はまさしく
アルバムの最後を締めるに相応しい名曲。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★★
Cozy Powell / Over The Top -1979-
![]() |
1.Theme 1 ★ 2.Killer ★ 3.Heidi Goes To Town 4.El Sid 5.Sweet Poison ★ 6.The Loner 7.Over The Top ★ |
ハードロック伝説のドラマー コージー・パウエルのソロデビュー作。
といっても延々ドラムソロが続くはずも無く、ボーカル抜きのハードロックインストが
超豪華メンバーによって作られています。参加メンバーをざっと挙げると、ジャック・ブルース
ゲイリー・ムーア、ドン・エイリー等…このメンバーで駄作が出来るはずがありません。
ゲイリーの狂ったようなギターとブルースの爆音ベースが絡み合う疾走曲 2.Killer と
部屋を揺らすようなコージーの凄まじいドラムソロが聴ける 7.Over The Top は必聴。
全編ドン・エイリーのキーボードが活躍しており、ELパウエルが好きな人にもお勧めです。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★☆
Coverdale & Page / Coverdale & Page -1993-
![]() |
1.Shake My Tree ★ 2.Waiting On You ★ 3.Take Me For A Little While ★ 4.Pride And Joy ★ 5.Over Now 6.Feeling Hot ★ 7.Easy Does It 8.Take A Look At Yourself ★ 9.Don't Leave Me This Way 10.Absolution Blues ★ 11.Whisper A Prayer For The Dying ★ |
Deep Purple・Whitesnakeのデヴィッド・カヴァーデイルと、説明不要Led Zeppelin
ジミー・ペイジの、まさかまさかの電撃プロジェクト!…なんですけど、世間では糞味噌に
こき下ろされ、中古店ではほんと捨て値で売られてる可哀相なアルバムです。
確かにカヴァーデイルの歌唱は彼本来の持ち味とはかけ離れたシャガレ声、また一方では
明らかにロバート・プラントを意識したとしか思えないヒステリックなハイトーンも飛び出します。
僕なんか初めて聴いたときはあまりにショックで鳥肌まで立ててしまいました。ですがそんなもの、
決してDPでもZEPでもない高品質なハードロックの数々を前にしては、大したことの無いチンケな問題です。
特に"Feeling Hot"は、Motley Crueを思わせる疾走ロックンロールチューンの名曲ですから、
「俺はDP or ZEPの熱烈な信者だ!」という人以外は、今すぐ中古店の捨て値コーナーからこのアルバムを救ってあげましょう。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
Children of Bodom / Hate Crew Deathroll -2003-
![]() |
1.Needled 24/7 2.Sixpounder 3.Chokehold (Cocked'N'Loaded) 4.Bodom Beach Terror 5.Angels Don't Kill 6.Triple Corpse Hammerblow 7.You're Better Off Dead 8.Lil' Bloodred Ridin' Hood 9.Hate Crew Deathroll |
新進気鋭のメロディック・デスメタルバンド Children of Bodom の4作目。
デスメタルですよ皆さん。ボーカルは死にそうな声でボエボエ言ってるし、
ギターは僕の苦手なスラッシュメタルよりさらにザクザク高速リフを刻んでいらっしゃいます。
しかしこのバンドの凄い所は、とにかくメロディアスで(この手の音楽にしては)聴き易いところ。
妙にキラキラしたキーボードも、意外にピッタリはまっています。全体的に疾走曲が並んでいますが、
特に一曲目"Needled 24/7"はメタル史に残るであろうカッコいい名曲です。
デスメタルと聞いて敬遠してる人もこれを聴いてから判断を下しても遅くは無いでしょう。
全編怒り狂ってる、ストレス解消にはお勧めのアルバム。
名盤:★★★☆☆ 有名:★★★★☆ 聴易:★★☆☆☆
Cheap Trick / Heaven Tonight -1978-
![]() |
1.Surrender ★ 2.On Top of the World ★ 3.California Man ★ 4.High Roller 5.Auf Wiedersehn ★ 6.Takin' Me Back 7.On the Radio 8.Heaven Tonight ★ 9.Stiif Competition ★ 10.How Are You? ★ 11.Oh Claire |
未だ現役、影響を与えたバンドは数知れず。イケメン二人におっさん二人の組み合わせでも
有名な、アメリカの偉大なるハードポップバンド Cheap Trick の全盛期に発表された一枚。
前作「In Color」・次作「Dream Police」も外せませんが、個人的お勧めは断然これですね。
アルバムとしての完成度は前述の作品よりほんの0.1歩くらい劣るかもしれませんが、
しょっぱなから名曲「Surrender」に「On Top of the World」、この2曲をもって
聴いてるだけで楽しくなってくるCheap Trickワールドに引きずり込まれてしまいます。
彼らには珍しい、暗~いタイトル曲「Heaven Tonight」だって折り紙付きの素晴らしさ。
しかしこれら名曲を差し置いて、僕は特に「How Are You?」が大好きです。
巷ではあまり語られない曲ですが、これでもかと言うくらいポップで能天気、
どんなに沈んでいてもこれを聴くだけで踊りだしてしまう自信があります。
もう一度言います。大好きなんです。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★★
Caravan / In The Land Of Gray And Pink -1971-
![]() |
1.Wolf Girl 2.Winter Wine 3.Love To Love You (And Tonight Pigs Will Fly) 4.In The Land Of Gray And Pink 5.Nine Feet Underground |
イギリスの「カンタベリー系ロック」を代表するプログレバンド Caravanの最高傑作。
オルガンを多様した牧歌的で暖かいポップなジャズロックです。
ビビッと来るような決定的な名曲はありません。「なんかいい曲だな」と思ってるうちに
アルバムが終わってしまうでしょう。そしてまた始めから聴きたくなる。この繰り返しです。
疲れたときにふと聴きたくなる、そんな素晴らしい名盤です。「おじいさんの鼻をつまめ!」など
シュールな歌詞も面白い。
名盤:★★★★★ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★☆
Captain Beyond / Captain Beyond -1972-
![]() |
|
知る人ぞ知るプログレハードバンド Captain Beyond の1st。
音の方はスペーシーなブリティッシュハードロックになっています。元Deep Purpleの
Vo. ロッド・エヴァンスに目が行きがちですが、凄いのはドラムのボビー・コールドウェル。
変拍子を多用した凄テクのドラムを聴かせてくれます。
名盤:★★★★★ 有名:★★☆☆☆ 聴易:★★★☆☆
CAN / Future Days -1973-
![]() |
1.Future Days 2.Spray 3.Moonshake 4.Bel Air |
ドイツのプログレバンド、CAN。色んなバンドに影響を与えており、ジョン・ライドンなども
フェイバリットに挙げています。このCANの歴代ボーカリストの名前を繋げた
The Mooney Suzuki なんてバンドもありますね。このアルバムでボーカルを取っているのは、
放浪してたところをCANのメンバーに拾われた日本人、ダモ鈴木。歯切れの良い
リズムセクションとは裏腹に、空気のように軽い歌を聴かせてくれます。
全体的にふわふわでゆるゆるの、印象は薄いが中毒性の高い音楽。
ジャンル分け不可能の、前衛的で実験的な名作。下手なドラッグよりキマります。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★☆
Camel / The Snow Goose -1975-
![]() |
|
プログレ4大バンドの影に隠れがちですが、良い作品を多数残しているこのCamel。
Snow Goose という小説にインスパイアされて作ったアルバムで、全編インストゥルメンタルです。
2.Rhayader の印象的なフレーズが耳から離れません。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★★
2002年04月08日
Black Sabbath / Black Sabbath -1970-
![]() |
1.Black Sabbath ★ 2.Wizard ★ 3.Behind the Wall of Sleep 4.N.I.B. ★ 5.Evil Woman 6.Sleeping Village 7.Warning 8.Wicked World ★ |
1970年2月13日金曜日に発売された、Black Sabbath 記念すべき1stアルバム。
ジャズやブルースの影響が強いながらも、サバスらしいオリジナリティを感じられます。
とにかく重い!オジー・オズボーンの悪魔のような声に、トニー・アイオミによる
破壊力抜群のギターリフ、Bass.ギーザー・バトラーの重低音が被さります。
イントロから恐ろしい一曲目 Black Sabbath を聴いたら夜トイレに行けなくなりますよ。
ハーモニカが印象的な Wizard もカッコいい。Heavy Metalの開祖的存在、名盤です。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★☆☆
Bay City Rollers / Wouldn't You Like It ? -1975-
![]() |
|
70年代全世界を席捲した史上最強のアイドルバンド。
とことんポップでキャッチーな曲が並んでおり非常に聴き易いです。
全米No.1ヒットの 7.Saturday Night は非常に有名。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★★
The Rollers / Ricochet -1981-
|
01. Doors Bars and Metal ★ 02. Life On The Radio ★ 03. No Doubt About It 04. Roxy Lady ★ 05. Ricochet ★ 06. Wont You Come Home With Me 07. Ride ★ 08. Lay Your Love On The Line 09. Thats Where The Boys Are ★ 10. Set the fashion 11. This Is Your Life ★ |
Bay City Rollers改めThe Rollersの、事実上のラストアルバム。よほどのファンじゃないと存在すら知らないという
この不遇のアルバムは当然のごとくCD化されていません。しかし、CD化する価値の無い駄作か?と問われれば
僕はきっぱりNo!と答えます。音は何と言いましょうか、プログレポップがNWOBHMやってるような個性的な音。
1,5,11,あたり、アイドル時代しか知らないロックファンが聴いたら絶っ対腰抜かします。あの頃と、
ボーカリストしか変わってないんですよ。特に初期YesとIron Maidenのフュージョンみたいなインストゥルメンタル、
"Ricochet"は必聴。最後"This Is Your Life"はキメのテーマがシビれるほど格好いい名曲です。
"ロックファン"を自称する人なら絶対聴いて損はない名盤ですよ。「どうやって聴くんだ」と聞かれれば困りますけど…CD化を待ちましょう。
名盤:★★★★☆ 有名:★☆☆☆☆ 聴易:★★★★☆
投稿者 suma : 19:57 | コメント&トラックバック () [ アルバム紹介 ]
Bay City Rollers / Once Upon a Star -1975-
|
1.Bye Bye Baby 2.The Disco Kid ★ 3.La Belle Jeane ★ 4.When Will You Be Mine? ★ 5.Angel Baby ★ 6.Keep On Dancing 7.Once Upon A Star ★ 8.Let's Go ★ 9.Marlina ★ 10.My Teenage Heart ★ 11.Rock And Roll Honeymoon ★ 12.Hey, Beautiful Dreamer ★ |
以前彼らに文字通りハマってた頃は「BCRは全曲名曲、捨て曲なし!」なんて思ってましたが、
ある程度色んな洋楽を通過した今聴いてみると、可笑しなことにまったく同じ感想なんですねぇ。
これでもかと言うほど激甘、しかし極上のポップス。好きな人にはたまりませんが、嫌いな人は
一秒も聴いてられないでしょうね。僕は言うまでもなく前者ですが、そういう人間に生まれてこれて
ほんと良かったと思ってます。捻くれものの僕は有名曲"Bye Bye Baby"なんぞ聴き飽きてしまいましたが、
"My Teenage Heart"はいつ聴いても中学時代を思い出させてくれる名曲。胸を締め付けすぎて涙が出てきます。
初期の名盤。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★★
投稿者 suma : 19:53 | コメント&トラックバック () [ アルバム紹介 ]
Black Sabbath / Heaven & Hell -1980-
|
1.Neon Knights ★ 2.Children of the Sea 3.Lady Evil 4.Heaven and Hell ★ 5.Wishing Well 6.Die Young ★ 7.Walk Away 8.Lonely Is the Word |
こちらはボーカルが Rainbow を脱退したての ロニー・ジェイムス・ディオ に変わっています。
一般的にサバスの最高傑作と言われています。音の方は、ロニーの影響が強く初期Rainbow的。
トニー・アイオミのヘビィなギターリフに痺れる1.Neon Knights やHR・HM史に残る名曲 6.Die Youngなど
多く名曲が収録されておりまさに名盤と言えるでしょう。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★☆☆
投稿者 suma : 19:52 | コメント&トラックバック () [ アルバム紹介 ]
The Rollers / Elevator -1980-
|
|
看板ボーカリストレスリー・マッコーエン脱退後、元 RABBIT のダンカン・フォールを迎え
グループ名も The Rollers に改めて1979年にリリースしたアルバム。
従来のファンには完全スルーを喰らいましたが、中々どうして上質のハード・ポップ
アルバムに仕上がっているじゃないですか。ギターを全面に押し出して、ヘビィなリフを
聞かせてくれます。特に、スペーシーなイントロから始まるタイトル曲 2.Elevatorは素晴らしい。
現在廃盤になっており入手困難。再発を激しく希望します。
名盤:★★★★★ 有名:★★☆☆☆ 聴易:★★★★☆
Bay City Rollers / Dedication -1976-
![]() |
|
彼らの人気絶頂期に発売された、一般的に彼らの最高傑作と言われている作品。
これに Saturday Night を追加すればまんまベスト盤になるところが恐ろしい…
全13曲中実に6曲がカバーという状況も異常といえば異常ですが、出来が良いのだから
文句はありません。特に、ダスティ・スプリングフィールドの名曲をカバーし、
彼らのバージョンの方が有名になってしまった 4.I Only Wanna Be With You を
知らない人は居ないでしょう。ビーチボーイズのカバー 7.Don't Worry Baby では
レスリー・マッコーエンの素晴らしいボーカルが聴けますし、彼らのオリジナル曲にも
2.You're A Woman や 10.Dedicationなど良いバラードが並んでいます。
このアルバムは英盤と米盤で微妙に曲目が違うので注意。
Rainbow "Since You've Been Gone"のオリジナルとしても有名なラス・バラード作
8.Are You Cuckoo? が英盤では収録されていません。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★★
Boston / Don't Look Back -1978-
![]() |
1.Don't Look Back ★ 2.The Journey 3.It's Easy ★ 4.A Man I'll Never Be ★ 5.Feelin' Satified 6.Party 7.Used To Bad News 8.Don't Be Afraid ★ |
アメリカン・プログレハードの王者 Boston の2nd。1976年にデビューしてから、
今だアルバムを5枚しかリリースしていません。Queenを思い出させる、トム・ショルツ
による綺麗なギターオーケストレーションが印象的。軽快なリフから始まる1.Don't LookBack
を始め名曲ぞろいです。ブラッド・デルプの伸びのある歌声も素晴らしい。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★☆
Blind Guardian / Nightfall in Middle-Earth -1998-
![]() |
|
ジャーマン・メタルの雄 Blind Gurdian の6th。
Helloween的な疾走メタルにファンタジックなアレンジがウリの彼らですが
これはトールキンの「シルマリルの物語」をモチーフに、とことんファンタジックな
コンセプトアルバムに仕上がっています。曲数がやたら多いですが、その半分は曲間に挟まれる
1分弱のインストだったり。そのせいでかなり聴きにくいアルバムになってますが、
根気良く聴き込めば彼ららしい名曲の数々が転がっていることに気付くはずです。
「どうしても疲れる」という人は、MDやPC上などでインストを全てカットする聴き方をお勧めします。
実は僕もそうしてたり…代表曲でありメタル史に残る名曲 9.Mirror Mirror は必聴。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★☆ 聴易:★★☆☆☆
Blind Guardian / A Night at the Opera -2001-
![]() |
1.Precious Jerusalem ★ 2.Battlefield ★ 3.Under The Ice 4.Sadly Sings Destiny 5.The Maiden and The Minstrel Knight 6.Wait For An Answer ★ 7.The Soulforged ★ 8.Age Of False Innocence 9.Punishment Divine 10.And Then There Was Silence ★ 11.Mies Del Dolor |
ブラガ最新作はタイトル通りオペラをモチーフに、コーラス隊を
ふんだんに使ったシンフォニックなサウンドに仕上がっています。
始め聴いた時はピンと来ませんでしたが、あるときふと聴いてみて
あまりの良さにビックリ。これは聴き込みが必要なアルバムですね。
暑苦しいと言われるボーカルも、メタルにありがちなハイト-ンではなく
ダミ声がかった力強い声が個人的に大好きです。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★☆☆
Arti & Mestieri / Tilt -1974-
![]() |
1.Gravita 9,81 ★ 2.Strips 3.Corrosione 4.Positivo/Negativo ★ 5.In cammino ★ 6.Farenheit 7.Articolazioni ★ 8.Tilt |
イタリアン・プログレの大名盤。ジャケがもう最高。個人的5本の指に入ります。
所謂ジャズ・ロックなのですが、ジャズ知識ゼロの自分でも楽に聴けました。
Artiといえば天才ドラマーフリオ・キリコ。その手数の多い超速ドラミングは必聴。
手が3本あるとか8本あるとか言われるのも納得です。
名盤:★★★★★ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★☆
Aerosmith / Rocks
![]() |
1.Back in the Saddle ★ 2.Last Child 3.Rats in the Cellar ★ 4.Combination 5.Sick as a Dog ★ 6.Nobody's Fault 7.Get the Lead Out 8.Lick and a Promise ★ 9.Home Tonight |
Aerosmith 70年代の最高傑作。今のエアロにはない泥臭さが味わえます。
1.Back in the Saddle でのスティーブン・タイラーのシャウトは圧巻。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
Arti & Mestieri / Giro Di Valzer Per Domani -1975-
![]() |
|
イタリアのジャズロックバンド Arti E Mestieri の2ndアルバム。
前作 Tilt と比べると、2,3分の小ぢんまりした楽曲が多いですね。
そのかわり各曲に込められたパワーの密度は凄まじく、特にDr.フリオ・キリコは
前作以上にブッ飛んだドラミングを最初から最後まで披露してくれます。
歌モノも多いので前作より聴きやすいのではないでしょうか。
キリコのドラミングを聴くなら 11.Sagra でしょう、腰が抜けますよ。
名盤:★★★☆☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★★☆
Alan Parsons Project / Eye In The Sky -1982-
![]() |
1.Sirus 2.Eye In The Sky ★ 3.Children Of The Moon ★ 4.Gemini 5.Silence And I ★ 6.You're Gonna Get Your Fingers Burned ★ 7.Psychobabble 8.Mammagamma 9.Step By Step 10.Old And Wise ★ |
ビートルズ「アビーロード」にも関わったエンジニア アラン・パーソンズによる
プロジェクト、その代表作。タイトル曲"Eye In The Sky"はあまりにも有名ですが、
他にもアンドリュー・パウエルによるオーケスラ・アレンジが冴える"Silence And I"や
"Old And Wise"など名曲多し。プロジェクト形式と言う事で多数のミュージシャンが
関わっていますが、当サイト的に特に触れておきたいのは、堅実なベースプレイで楽曲を支え、
"Children Of The Moon"では甘い歌声を聴かせるデヴィッド・ペイトン、
全編にわたってギターを泣かせまくるイアン・ベアンスン。どちらも元Pilotの二人です。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★★
Area / Crac ! -1975-
![]() |
1.L'elefante bianco 2.La mela di Odessa(1920) 3.Megalopoli 4.Nervi scoperti 5.Gioia e rivoluzione 6.Imposion 7.Area 5 |
イタリアを代表するプログレバンドAreaの最高傑作。
Soft MachineやGentle Giantからの影響が感じられる、いかにも
イタリアらしい、陽気で地中海風のエキゾチックなジャズロックです。
スキャットや声帯模写、果てはホーミーも繰り出すプログレ界最強のボーカリスト
デメトリオ・ストラトスのボイス・パフォーマンスは衝撃の一言ですが、
バックのミュージシャンもスゴ腕ばかり。ジャズロック・イタリアンロック・プログレッシヴロック、
全ての最高峰に位置する名盤です。英のクリムゾン、仏のMAGMA、伊のAreaとは良く言った物。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★☆☆
Accept / Breaker -1981-
![]() |
1.Starlight ★ 2.Breaker ★ 3.Run If You Can ★ 4.Can't Stand the Night ★ 5.Son of a Bitch ★ 6.Burning ★ 7.Feelings 8.Midnight Highway ★ 9.Breaking Up Again 10.Down and Out |
ドイツのニコチャン大王、ウド・ダークシュナイダー率いる鋼鉄バンドAcceptの3rdアルバム。
雑誌や何やでは「Metal Heart」が最高傑作とされてますが、僕は断然こっち!です。
カイ・ハンセンも真っ青の「スタァーーライッ!」から幕を開ける鋼鉄ワールドは、
「サノバビッチ!キッスマイアス!」のサビが強烈過ぎる"Son of a Bitch"で大爆発。
他にも初期Helloween風の疾走曲"Breaker"や彼らにしては妙にポップなロックンロール
"Midnight Highway"など名曲の宝庫です。個人的にManowarと並ぶ漢メタルの神様と
崇め立てておりますが、ウドの声質など好みは激しく分かれるタイプのメタルですね。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★☆☆
Avril Lavigne / Under My Skin -2004-
![]() |
1.Take Me Away ★ 2.Together ★ 3.Don't Tell Me ★ 4.He Wasn't ★ 5.How Does It Feel 6.My Happy Ending ★ 7.Nobody's Home 8.Forgotten 9.Who Knows ★ 10.Fall To Pieces 11.Freak Out 12.Slipped Away |
説明不要なほど、絶大な人気を誇るカナダの女性シンガー Avril Lavigne。
1stを聴いたときは、ブリトニーみたいなただのポップス歌手だと思ってました。
で、この2ndを聴いてビックリ。彼女、間違いなくロックミュージシャンですね。
歌は上手くなってるし、バックのギターもハードでカッコいいです。
アルバムのほうは、ポップだけどどこか暗く切ない雰囲気漂うロックな曲が多いです。
TVで流れまくってたので知ってる曲が結構ありましたね。
前半に良い曲が集中してる分後半は少々ダレます。
名盤:★★★☆☆ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★★
Asia / Asia -1982-
![]() |
1.Heat of the Moment 2.Only Time Will Tell 3.Sole Survivor 4.One Step Closer 5.Time Again 6.Wildest Dreams 7.Without You 8.Cutting It Fine 9.Here Comes the Feeling |
Yesのスティーブ・ハウ、ELPのカール・パーマー、Bugglesのジェフ・ダウンズ、そしてKing Crimsonの
ジョン・ウェットンという、プログレ界のスーパースターが結集したこのAsia。文字通りスーパーグループとして
プログレファンから非常に大きな期待を寄せられたこの1stアルバムは、何と当時大流行していたバリバリの
産業ロックに仕上がっています。期待を裏切られたプログレファンからは良い評価を貰えませんでしたが、
一般ロックファンからはそのポップでコンパクト、完成度の高い楽曲が大いにウケ、全米1位に9週も居座る
大ヒットを記録した名盤となりました。所々プログレらしいサウンドも聴けはしますが、やはり核となるのは
「4分間プログレ」と形容されるように、高い演奏力を決してひけらかすことなくあくまでコンパクトに纏め上げたポップな楽曲。
シングルとしても大ヒットした1.Heat of the Momentはその代表といえるでしょう。欠点は妙に似た曲が多い所か。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★☆
Area / Are(A)zione -1975-
![]() |
1.Luglio, agosto, settembre (nero) 2.La mela di Odessa 3.Cometa rossa 4.Are(A)zione 5.L'Internazionale |
イタリアを代表するプログレッシブロックバンド Area の75年発表のライブ盤。
何といっても天才ギリシャ人ボーカリスト、デメトリオ・ストラトスの存在が大きい。
世界中のあらゆる唱法をマスターした彼の歌声は、スタジオ盤以上にダイナミックに
響き渡ります。1st、2nd、3rdからそれぞれ代表曲が演奏されており、音質もGood。
すでに「Arbeit Macht Frei」や「Crac!」を聴いていてももちろん楽しめますが、
Area入門盤としても悪くないでしょう。
名盤:★★★★☆ 音質:★★★★☆ 演奏:★★★★★
Angel Witch / Angel Witch -1980-
![]() |
1.Angel Witch ★ 2.Atlantis ★ 3.White Witch ★ 4.Confused 5.Sorcerers 6.Gorgon ★ 7.Sweet Danger ★ 8.Free Man ★ 9.Angel of Death ★ 10.Devil's Tower |
80年代初頭のNWOBHMブーム、このバンドもその中の一マイナーバンドに過ぎないのですが、
このアルバムだけは後世に語り継がれる名盤として今尚高い評価を得ています。
Metallica時代のデイブ・ムスティンが、いの一番にフェイバリットとして挙げた事でも有名。
モロIron Maiden直系のサウンドですが、Black Sabbath風のサタニックな雰囲気を湛えている所が
このバンドの特徴と言えるでしょう。しかし曲自体は非常にキャッチー、稀代の名曲
「Angel Witch」のサビは一度聴いたら忘れることが出来ないと思います。
以降も高いクオリティの佳曲が並びますが、あまりにもB級臭さの漂うチープな音質だけは残念。
それを除けば世の評価通り素晴らしいアルバムです。繰り返しますが、「Angel Witch」は
ほんとこれがあるだけでCD買ってよかったと思えるHR/HM史に残る名曲。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★☆☆ 聴易:★★★☆☆
Anthrax / Spreading the Disease -1985-
![]() |
1.A.I.R. ★ 2.Lone Justice ★ 3.Madhouse 4.S.S.C./Stand or Fall ★ 5.Enemy 6.Aftershock ★ 7.Armed and Dangerous 8.Medusa 9.Gung-Ho ★ |
アメリカのスラッシュ・メタルバンド Anthrax。
MegadethやMetallca、Slayerと並んで「スラッシュ四天王」と称されます。
Anthraxが他のスラッシュバンドと一線を画すのは、ジョーイ・ベラドナによる伸びのある
しっかりとしたハイトーンボイス。これがツインギターによるザクザクリフに乗せられて
スピーディでメロディアスな曲が奏でられる様は「爽快」としか言いようがありません。
「正統派バンドがスラッシュ寄りのアルバムを作った」と言っても良いくらい聴き易い
アルバムですので、スラッシュ初心者の方の入門用としてもお勧めします。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★☆☆
Anyone's Daughter / Adonis -1979-
|
01. Adonis 02. Blue House 03. Sally 04. Anyone's Daughter |
ジャーマン・プログレと言えば、電子楽器を用いたアヴァンギャルドな現代音楽のイメージが強いですけど、
79年というプログレ衰退期に発表されたこの1stアルバム、何とCamelも真っ青のシンフォニックロック大傑作です。
冒頭から24分の大曲、怒涛の勢いで押し寄せるキーボードと泣きのギターはやはりGenesisやCamelを髣髴とさせます。
キメる所でビシビシ決まるユニゾン、このギターとシンセのまとまりのあるアンサンブルはまさに痛快の一言。
ジョン・ウェットン似のボーカルが優雅なメロディを歌い上げる様は、この手の音楽が好きな人には堪らないでしょう。
個人的には、スリリングな疾走曲、ラストの"Anyone's Daughter"がお気に入り。妙にサックスのファンキーな小曲"Sally"も良い。
しかしまぁ同じジャーマンでも、Running Wildの後にこれを持って来るのはウチしかないわな…と自己満足に浸るのであります。
もはやお決まりのパターン、この素晴らしき名盤も現在廃盤ですんで中古屋を根気よく当たりましょう。僕はネットで2930円。高っ
名盤:★★★★★ 有名:★★☆☆☆ 聴易:★★★★☆
投稿者 suma : 03:32 | コメント&トラックバック () [ アルバム紹介 ]











































































































