Avenged Sevenfold / City of Evil -2005-
所謂「メロコア」と呼ばれる作品を紹介するたび、アホの僕はメタルだメタルだと騒いでおりましたが…
さてこのAvenged Sevenfold、巷ではメタルコアなんて呼ばれてるらしいですけど
今時のジャンル分けに疎い僕にはどうでもいいことで、ただ単に他所で拝見した
「MegadethとGreen Dayを足して2で割らない音」というレビューを読んで速攻で入手しました。
何といいましょうか、メロスピとGN'R系LAメタルとメロコアが一緒くたになったような
素晴らしく面白い音です。僕のようにメロコアに非常に親近感を覚えるメタラーの方は
絶対の絶対に気に入るアルバムだと断言できます。"Blinded in Chains"は必聴ですよ。
日本盤出てないのに伊藤政則がラジオでプッシュしてると言う話を聞いてちょっと驚きましたが
この質なら納得。何度も言いますがメロコアも聴くメタラーには夢のようなアルバムです。
敢えて苦言を呈させてもらえば、1曲1曲が妙に長いこととボーカリストの力量でしょうか。
元々ハードコアに吐き捨てるタイプの人だったらしいんですけど、このアルバムでは
普通にしっとり歌ってらっしゃいましてまだちょっと慣れてないかな?といった感触ですね。
しかし6月はどうなってるんでしょうか。新譜が素晴らしすぎて全然旧譜に手が回りません。
ちらっと予告ですが「スイスのBon Jovi」Gotthardも物凄い格好良さですよ。
年末の個人的ランキングがまったく読めなくなってきました。
名盤:★★★★☆ 有名:★★☆☆☆ 聴易:★★★★☆
投稿者 suma : 2005年06月22日 20:51 [ アルバム紹介 ]