2005年06月09日

Dream Theater / Octavarium -2005-

  
  01. Root Of All Evil
  02. Answer Lies Within
  03. These Walls
  04. I Walk Beside You
  05. Panic Attack ★
  06. Never Enough ★
  07. Sacrificed Sons
  08. Octavarium ★

ドリ虫の新譜が思ったより格好良かった件について。

散々目の敵にしときながらちゃっかり買ってる僕は何なんだと言われるでしょうが…
超名盤と言われるI&Wでは2曲目の甘ったるいバラードで睡魔に襲われ、
超超名盤と言われるMP2では冒頭のチクタクいってるところで睡魔に襲われる僕ですけど
さてこのヒプノシスみたいなジャケの新譜、まず思ったのが「ラブリエ上手くなってるじゃん」でした。
彼の頑張りすぎなハイトーンが大嫌いだった僕ですが流石にこれは見直しましたよ。
1~4曲目は明らかにI&W辺りを意識したどうにも甘ったるい歌モノですけども
5曲目"Panic Attack"、これめちゃくちゃ格好良いじゃないですか。彼らの曲で1番。
んで24分に及ぶタイトル曲。露骨過ぎる70年代プログレの影が鼻につく人もいそうですが
僕がプログレメタルと呼ばれる彼らに期待してたのがまさにこんな感じの曲だったのです。
まぁでもこれ気に入った人は元ネタ(と言ってしまおう)であるGenesisの"Supper's Ready"、
ELPの"Tarkus"、"Karn Evil #9"あたりも聴いてあげて下さいな。更なる感動をお約束します。

しかしこれ、案の定ファンには評判悪いみたいですね。つくづく相性の悪いバンドですわ。

名盤:★★★☆☆ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆

投稿者 suma : 2005年06月09日 16:04 [ アルバム紹介 ]