Accept / Balls to the Wall -1983-
夏にはおそらく最後となるであろう来日公演を行うジャーマンメタルの大御所Accept。
例のごとくチケットは確保できてませんが、這ってでも行こうかと思っとります。
そんな僕が彼らの最高傑作だと思うのはこれ。「Restless & Wild」と「Metal Heart」に挟まれ
地味な印象のある作品ですが、Accept至上一番ヘヴィ且つメロディアス、
そして捨て曲がまったく無い!のがこの「Balls to the Wall」だと思います。
「地響き」とも「野獣」とも形容される漢臭いコーラスが印象的なタイトル曲は
ライブでも大盛り上がりの代表曲ですが、その他の曲も非常に粒揃いで素晴らしい。
全体的にビシッ!と締まったタイトなリズムが心地よいミディアムテンポの曲が並びますが
まさに「これそヘヴィメタル」、近年の走りまくる若手バンドとは存在感・威圧感がまったく違います。
LPサイズだとさらに恐ろしいげーじゅつ的なジャケットがとにかくきもいのが難点ですけど。
名盤:★★★★★ 有名:★★★★☆ 聴易:★★★★☆
投稿者 suma : 2005年05月13日 19:23 [ アルバム紹介 ]