Coverdale & Page / Coverdale & Page -1993-
Deep Purple・Whitesnakeのデヴィッド・カヴァーデイルと、説明不要Led Zeppelin
ジミー・ペイジの、まさかまさかの電撃プロジェクト!…なんですけど、世間では糞味噌に
こき下ろされ、中古店ではほんと捨て値で売られてる可哀相なアルバムです。
確かにカヴァーデイルの歌唱は彼本来の持ち味とはかけ離れたシャガレ声、また一方では
明らかにロバート・プラントを意識したとしか思えないヒステリックなハイトーンも飛び出します。
僕なんか初めて聴いたときはあまりにショックで鳥肌まで立ててしまいました。ですがそんなもの、
決してDPでもZEPでもない高品質なハードロックの数々を前にしては、大したことの無いチンケな問題です。
特に"Feeling Hot"は、Motley Crueを思わせる疾走ロックンロールチューンの名曲ですから、
「俺はDP or ZEPの熱烈な信者だ!」という人以外は、今すぐ中古店の捨て値コーナーからこのアルバムを救ってあげましょう。
名盤:★★★★☆ 有名:★★★★★ 聴易:★★★★☆
投稿者 suma : 2002年04月09日 12:43 [ アルバム紹介 ]